森永邦彦が手掛ける「アンエバー」の新作が登場 モデルには平手友梨奈を起用

3月に誕生したオンワード樫山と「アンリアレイジ」との協業によるD2Cブランド「アンエバー」の新作が登場した。新作ではオリジナルのピアスやイヤリング、ネックレスに加え、イギリスのアパレルブランド「リバティ」とのコラボレーコレクション「ベロニカ」も発表された。アイテムは「オンワード・クローゼット」と「アンリアレイジ オフィシャル ショップ」にて販売。また、現在開催中の伊勢丹新宿店 本館1階 ISETAN Seedでの「ANEVER POP-UP SHOP」、渋谷パルコ3階の「ANREALAGE SHIBUYA PARCO」でも展開する。

「ベロニカ」は、本物の「花」とプリントの「花柄」を掛けあわせたバッグやワンピースなど4アイテムを展開。ワンピースは、1966年に初めてスカーフとしてプリントされた小花柄や、1930年代から愛されてきた王道の花柄など、クラシカルな5種類の花柄をパッチワーク仕立てで縫い合わせている。袖や裾も左右で異なる花柄が咲き、かたち自体もフリルやギャザー、ピンタックなどパーツごとに異なるディテールを繋げているのが特徴。バッグは、花咲く草原を濃いオイルパステルで描いた、リバティプリントの生地を、ラウンド型のバッグに仕立て、本物の「花」を閉じ込めたアクリル樹脂のハンドルを添えた。

一方の「アンエバー」の新作アクセサリーは、本物の「花」をアクリル樹脂に閉じ込めたシリーズの新型。サークル型やドロップ型のイヤリングとピアスや、小粒のガラスビーズをニットのように編み込みふちどった繊細なデザインのイヤリングとピアス、また花の樹脂とパールといった異なる質感のビーズがランダムに並び、首元を彩るネックレスなどを展開する。

新作ビジュアルとコンセプトムービーには、平手友梨奈が出演。音楽はサカナクションの山口一郎と青山翔太郎が、アートディレクションは吉田ユニが担当した。

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TOKION EDITORIAL TEAM

2020年7月東京都生まれ。“日本のカッティングエッジなカルチャーを世界へ発信する”をテーマに音楽やアート、写真、ファッション、ビューティ、フードなどあらゆるジャンルのカルチャーに加え、社会性を持ったスタンスで読者とのコミュニケーションを拡張する。そして、デジタルメディア「TOKION」、雑誌、E-STOREで、カルチャーの中心地である東京から世界へ向けてメッセージを発信する。

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