「トモ コイズミ」が阪急うめだ本店でポップアップを開催 バッグやTシャツ、7色の生八つ橋など

2020年度の「LVMHヤング ファッション デザイナー プライズ」のファイナリストにも選ばれた、小泉智貴が手掛けるファッションブランド「トモ コイズミ」は、ブランド設立10周年を記念して、大阪の阪急うめだ本店1階のコトコトステージ11でポップアップストアをオープンする。会期は6月16〜22日で、19日と20日は休業となる。阪急うめだ本店のオンラインストアは6月23日10:00から販売する。

ポップアップストアでは、「トモ コイズミ」を象徴するフリルをふんだんにあしらったサイズ違いの2種類のクラッチバッグや使い心地を考慮して片面のみフリルを施したトートバッグ、Tシャツのほか、京都にある創業約300年の香老舗松栄堂の匂い袋をそろえた。

また、日本の伝統産業を世界に発信するという思いのもと、京都の食品メーカーとのコラボレーションアイテムも販売する。フリルをイメージした7色の生八ツ橋をはじめ、今回のためにパッケージをデザインした千丸屋の湯葉、今西製菓の飴、播磨園製茶のほうじ茶をラインアップ。

6月16日〜7月26日には、阪急うめだ本店のコンコースウィンドウに「トモ コイズミ」のドレスを展示する。

小泉智貴は1988年生まれ。独学でデザインや縫製を始め、高校在学時にコスチュームデザイナーのアシスタントを経験。千葉大学に進学後、在学中に制作した洋服がセレクトショップオーナーの目にとまったことをきっかけに、自身のブランドを 2011年に立ち上げる。主にコスチュームやウェディングドレスのコレクションを展開している。2019年2月にはスタイリストのケイティ・グランド、デザイナーのマークジェイコブスらのサポートの元、初となるファッションショーをニューヨークで開催した。

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TOKION EDITORIAL TEAM

2020年7月東京都生まれ。“日本のカッティングエッジなカルチャーを世界へ発信する”をテーマに音楽やアート、写真、ファッション、ビューティ、フードなどあらゆるジャンルのカルチャーに加え、社会性を持ったスタンスで読者とのコミュニケーションを拡張する。そして、デジタルメディア「TOKION」、雑誌、E-STOREで、カルチャーの中心地である東京から世界へ向けてメッセージを発信する。

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