アーティスト・ヌケメと詩人・辺口芳典による「ヌケメ帽」の新作が誕生 今までのイメージを一新して「ヌケメ帽 2」へ

アーティストのヌケメと詩人の辺口芳典による「ヌケメ帽」の新作「ヌケメ帽 2(ツー)」が、7月12日17時から「ヌケメ オンラインショップ」で販売を開始した。

「ヌケメ帽」は、2008年に行われた辺口芳典とヌケメによる共同制作に端を発し、不定期ながら現在まで13年に渡って制作を続けてきた。14年目となる今年、辺口とヌケメは現在までの「ヌケメ帽」の骨組みとなるスタイルは残しつつ、今までのイメージを一新。ベースとなるキャップの新調、フォントの変更、また日本語の大きな特徴である「縦書き」を取り入れるなどした「ヌケメ帽 2」を制作した。

デザインとなる言葉は、「なにものもヌケメ帽を驚かせることはできない」「パーソナルってアシッドのこと?」「なまけもののゆるぎのない静けさ」「布の上の無防備な景色」「死と友人というのはむかつく」「げんけい」「ヌケメ帽」の7種。それぞれ黒と緑の2色展開で、サイズはフリーサイズ。「ヌケメ帽」とは、価格とエディションが言葉毎にバラバラに設定されていたのが特徴だが、「ヌケメ帽 2」はオープンエディションでの販売となる。価格は各¥8,800。

また、今作品初となるモデル撮りでは、スタイリスト/ディレクターに庄司洋介を招き、写真家のオノツトムによる撮影を行った。タイトルには、次の10年に向けての大きな更新という意味を込めて、あえて「2」をつけたという。

Design Nukeme
Poem Yoshinori Henguchi
Direction / Styling Yosuke Shoji
Photography Tsutomu Ono
Hair & Makeup Eriko Yamaguchi
Model Kotona Minami

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TOKION EDITORIAL TEAM

2020年7月東京都生まれ。“日本のカッティングエッジなカルチャーを世界へ発信する”をテーマに音楽やアート、写真、ファッション、ビューティ、フードなどあらゆるジャンルのカルチャーに加え、社会性を持ったスタンスで読者とのコミュニケーションを拡張する。そして、デジタルメディア「TOKION」、雑誌、E-STOREで、カルチャーの中心地である東京から世界へ向けてメッセージを発信する。

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