「グッチ」のオンライン コンセプトショップ「ヴォールト」に12人のジュエリーデザイナーが参加 4回目となるヴィンテージアイテムも発売

「グッチ」のクリエイティブ・ディレクターであるアレッサンドロ・ミケーレのビジョンに基づいて創設されたオンライン コンセプトショップ「ヴォールト」に新たにジュエリーのセクションが加わり、12人のジュエリーデザイナーが参加した。

参加するのは、セブ・ブラウン、モンドモンド(デザイナーはNatasha Ghosn)、バーナード・ジェームス、ブルー・バーナム、シャルロット・シェネ、ジョージア・ケンボール、マーティン・アリ、レベッカ・コソネン・バイド、フレイザー・ハミルトン、カストロ・スミス、テティエ(デザイナーは Florence Tétier)、エリー・トップ。

12人のジュエリーデザイナー達は、それぞれに伝統的なジュエリー制作の技巧を用い、作品を通じて自己を表現している。その作品は、アートや詩、歴史主義、民族衣装などを取り入れたお守りのようなジュエリーから、彫刻的なもの、夏の都会の公園から得たインスピレーションを受けたカラフルなジェムストーンで表現したもの、荒削りな仕上げで自然界の美と壮大さを表したもの、アンティークの天文時計や天球儀を思わせるもの、そして紋章や図像の新たな解釈まで、多種多様。

また、ジュエリーデザイナーが参加するタイミングで4回目となる「グッチ」のヴィンテージアイテムも発売。これらは、アレッサンドロ・ミケーレと「グッチ」の専任アーキビストが厳選したセカンドハンドの「グッチ」製品に、丹念に修繕を施した最高レベルのヴィンテージの逸品で、ほとんどが1点もの。すべてのヴィンテージ アイテムにはエディションナンバーが付けられ、それぞれ独自のスペシャルパッケージで提供される。

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TOKION EDITORIAL TEAM

2020年7月東京都生まれ。“日本のカッティングエッジなカルチャーを世界へ発信する”をテーマに音楽やアート、写真、ファッション、ビューティ、フードなどあらゆるジャンルのカルチャーに加え、社会性を持ったスタンスで読者とのコミュニケーションを拡張する。そして、デジタルメディア「TOKION」、雑誌、E-STOREで、カルチャーの中心地である東京から世界へ向けてメッセージを発信する。

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