野外音楽フェス「FESTIVAL de FRUE」のコンパクト版として、「FESTIVAL FRUEZINHO 2022(フェスティバル・フルージーニョ・2022)」が6月26日に東京の立川ステージガーデンで開催される。チケットの価格は販売時期によって異なり、500枚限定の早割が¥12,000、前売りが¥14,000、当日が¥16,000で、「FRUE」の公式サイトで取り扱っている。
「FRUE」は“魂の震える音楽体験”をコンセプトとして、2012年にクラブイベントとして立ち上がり、2017年に「FESTIVAL de FRUE」がスタート。ジャズやロック、電子音楽、民族音楽などさまざまなジャンルのミュージシャンを国内外から招へいしてきた。今回の「FRUEZINHO」は、ポルトガル語で「小さい」や「かわいらしい」を意味する「ZINHO」から命名した。
第1弾ラインアップとして発表したのは、ポルトガルのブルーノ・ペルナーダス(Bruno Pernadas)による6人編成バンドと、ceroの2組。ペルナーダスは、リスボンの名門音楽スクールでジャズギターと作曲、音楽理論を学び、アカデミックな音楽的バックグラウンドを持ちつつも、ポップやジャズ、エキゾチック、フォーク、クラシックなどを取り入れた独特の音楽性を構築。まるで世界旅行帰りのレコードコレクターのスーツケースをひっくり返したようなサウンドを奏でている。ceroは、サポートに角銅真実や小田朋美らを迎えた8人編成で出演する。
2. cero