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「ジョニーウォーカー」がサポートしたイベントの動画が期間限定公開 地球環境を考えるトークにエリーローズらが出演、後半にはCHAIのライヴも

「WWDJAPAN」は1月7日、スコッチウイスキーブランドの「ジョニーウォーカー」をサポーターに迎え、イベント「WWDJAPAN Circle」の第2回を東京・青山のウォールアンドウォールで開催した。

「WWDJAPAN Circle」は、専門家やインフルエンサーとともに、環境や社会問題、ジェンダー、働き方といった社会的なテーマを、読者やユーザーと考える参加型企画。正解がない問題だからこそ、個人が意見を持ったり無理なくできることを実践したり、それぞれが“自分ごと化”できることを目指す。

2部構成となっているイベントの前半では、長野県大町市で原材料生産からコンセプト設計、製品化までを自社で行い、リンゴを原料としたハードサイダーを生み出す「サノバスミス」の取締役化学者・醸造責任者の池内琢郎a.k.a.ハカセ、モデルのエリーローズ、ナビゲーターとして向千鶴「WWDJAPAN」編集統括兼サステナビリティ・ディレクターの3人が出演し、トークを繰り広げた。後半では、“NEOかわいい”を掲げ、世間の決まった価値観に流されず独自の世界観を広げ続けているロックバンドのCHAIがライヴを披露した。なお、当日の様子を収めたアーカイブ動画は「WWDJAPAN」で5月13日まで期間限定で公開している。

「ジョニーウォーカー」は、2025年までに「スコットランドの劣化の激しい泥炭地88haの修復と、100万本の植林」を目標に掲げ、2030年までに「すべての蒸留所で100%再生可能エネルギーを使用」することを目指す等、実現にコミットしたサステナビリティ計画を発表している。ブランドの取り組みになぞらえて、トークパートでは「1日の終わりに明日の大地を考える」をコンセプトに、私達がこの地球を守り、これからの人生を楽しむためにはどんな選択をすべきかを話し合った。

普段から農業と向き合っている池内は、2019年の大型台風によって受けた被害について言及。「二酸化炭素の排出量が増えて海水温が上がると、強い台風が来る頻度が高くなる。おいしいお酒を作るには、持続可能な農業を行い、自分達に何ができるかを日々考えないといけない」と危機感を語った。

一方でエリーローズは、雑誌「FRaU」の企画で、2003年に再利用やリサイクルによってごみをゼロにする「ゼロ・ウェイスト宣言」を掲げるなど、早くから環境問題に取り組んでいる徳島県上勝町を訪れた際のエピソードを披露。この滞在から、「エシカルでサステナブルな生活が、どれだけ今の私達に必要かというのをすごく感じる。上勝町は自治体と企業、住民の皆さんが一丸となっていて、地球に優しくするために知恵を集めることで、未来に進んでいる。ヒントを得られたし刺激的な体験になりました」と、意識の変化を語った。また、同市を象徴する「ゼロ・ウェイストセンター」や併設の「HOTEL WHY」で行った45種類にも及ぶごみの分別や、必要な分だけ受け取るホテルのアメニティなど、実体験を写真とともに紹介した。

トーク終盤で池内は、上述の「ジョニーウォーカー」の取り組みに触れ、「大手企業が地球環境を守る取り組みをしているのは僕達にとってもありがたい」と結んだ。またエリーローズは、企業単位の大きい話ではなく個人が始められることとして、「オーガニックな製品や食事に触れることは大事だと思うけれど、実際は高くて手を出しにくいものもある。だからファッションアイテムとしてマイボトルや箸を持ち歩くなど、簡単なところからサステナブルな生活を実践してもいい」と、今から始められる“第一歩”を提案した。

イベント後半では、世界的な活躍を見せるロックバンドのCHAIが、ピンクのフリルドレスで登場。約40分にわたって演奏を行った。ボーカル・キーボードのマナは、「持続可能な未来を作っていくためには自分らしい意見とか意志が大事になってくると思っていて。CHAIもそれぞれ1人ひとりに違う個性があるのがすごい良くて、音楽の楽しみ方も同じだと思う。それぞれの楽しみ方であなたらしく最後までエンジョイしてってね!」と明るく語りかけた。ライヴでは、タイトなリズムとパワフルな演奏に圧倒される代表曲「N.E.O.」や、ベースのユウキとドラムのユナがDJブースにまわり、双子のマナとギターのカナが踊りながら歌う「PING PONG! (feat. YMCK) 」など、構成や楽曲のムードを自在に変化させながら、最後は「どんな夢をこの先で歌いながら叶えよう?」という前向きな歌詞に背中を押される「フューチャー」で締めくくった。

イベント当日は、オリジナルレシピのドリンクが振る舞われた。「ジョニーウォーカー」を代表する“ブラックラベル12年”をベースに、リンゴやハチミツ、ジャスミンティーを合わせたカクテルで、リンゴは皮も含めて絞ってジュースにし、残りを食感も楽しめるキューブ状に。また飾りとして、農家が廃棄予定だったエディブルフラワーを添えて、サステナブルに楽しめる一杯に仕上げた。

ストップ!20歳未満飲酒・飲酒運転。お酒は楽しく適量で。
妊娠中・授乳期の飲酒はやめましょう。のんだあとはリサイクル。

Photography Masashi Ura
Styling(ELLI-ROSE) NIMU(makiura office)
Hair & Make up(ELLI-ROSE) Mariko Adachi
エリーローズ着用トップス、ボトム/CFCL、サンダル/スタイリスト私物

「ジョニーウォーカー」に関する
問い合わせ先
ディアジオ ジャパン
03-3470-8287(代表)

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TOKION EDITORIAL TEAM

2020年7月東京都生まれ。“日本のカッティングエッジなカルチャーを世界へ発信する”をテーマに音楽やアート、写真、ファッション、ビューティ、フードなどあらゆるジャンルのカルチャーに加え、社会性を持ったスタンスで読者とのコミュニケーションを拡張する。そして、デジタルメディア「TOKION」、雑誌、E-STOREで、カルチャーの中心地である東京から世界へ向けてメッセージを発信する。

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