「tofubeatsを知らない人がどう思うのかが知りたい」 音楽と書籍で表現する4年間のリアルな記録

「自分にとっての音楽作品は、思い出作りでありプリクラみたいなものです」——彼は達観したような表情でそう話す。

例えば、最近タイアップソングとしてあらゆる場所で流れている「水星 feat. オノマトペ大臣」を久しぶりに聴き、約10年前にリリースされた“あの頃”の記憶がよみがえってきた人も多いに違いない。あるいは、そこで初めて「水星」に出会った人もいる。ポップミュージックにとって、時の経過というのはある意味音楽をおもしろくもするし、残酷にもするし、一体どのように作用しているのか決して解き明かせない秘密でもある。

回想する。2010年代の国内ポップミュージックシーンを振り返った時、その象徴的な人物として真っ先に名前が挙がるのがtofubeatsであることに異論を唱える人はいないだろう。当時、若き才能としてオーバーグラウンド/アンダーグラウンドを繋ぎ、ネット/リアルを繋ぎ、ベッドルーム/ストリートを繋いだその活躍は、新たな時代を担うだけの魅力を十分に備えていた。

そして、2020年代に突入してもその淡々としたペースは変わらない。コンスタントにリリースされるリミックス、楽曲提供、DJ活動。職人芸の域に達してきたとも言えるそれら音楽は、いつものtofubeatsとしてのシグネチャーを担保しながらも、実は微妙に変わり続けてもいる。もちろん、tofubeats自身も変わり続けている。4年振りとなる5thアルバム『REFLECTION』のリリースと同時に、自らの難聴を公表し、その経過を日常の雑記とともにまとめた書籍『トーフビーツの難聴日記』を刊行した。続けることと、続けたものが積み重なった結果として変化していくこと。多くのミュージシャンが時代の移り変わりとともに活動ペースを落としたり異なる分野へと移ったりする中で、“変わらないtofubeats”と“実は結果的に変わっているtofubeats”の不思議な関係性を紐解いてみた。

——今回のニューアルバム、これまでで最もtofubeatsさんらしさが出ていると思ったんです。

tofubeats:自分としても、訓練を経てようやく出せるようになってきたかなという感じです。

——細部はすごく凝っているんだけど全体としてはフラットというか、その落差がおもしろいなと。tofubeats作品にはこれまでも相反するものが同居していてそれが重要な要素だったと思うんですが、今回は特に顕著に感じました。温度感が絶妙にコントロールされている。体温のコントロール、というのは今作の裏テーマとしてあったんじゃないでしょうか。

tofubeats:自分の考える「良い音楽」の定義の1つに、何回も繰り返し聴けるというのがあって。でも、何回も聴けるものを作るとなると時間が物を言うじゃないですか。そういう意味では、今回コロナでリリースが延期になったこともあり4年近くかけて緊張感ある状態で制作し続けられたのは大きいですね。ウェイトや効き味の調整が細かくできる。曲によっては「大雑把にいこう」とかあえて決めているものもあるんですが、その中でもウェイト感は細部まで調整をかけられましたね。

——でも、それだけ長い期間没頭していると作品としても内向的になったり極端さに走ったりするミュージシャンが多いように思いますが、仕上がりとしてはちゃんとポップになっていますね。

tofubeats:アルバムの過程としてはいろいろと凸凹があるんだけど、最終的に聴き終わった後の印象として明るい感じで終わらせたいという思いはありましたね。今作に限らずですが、毎回ポップさについては手を変え品を変えトライしています。メジャーにいる以上、それを最低限のルールとして自分に課すことでよりおもしろさが出てくると思っているので。

——例えば中村佳穂さんが参加されている「REFLECTION feat. 中村佳穂」とかは、ああいったビートを使った時点で「ドラムンベースが~」みたいな語りをされるのがわかっているじゃないですか。そこをすり抜けて、まずその前に「ポップ」が立ってくるのってすごいと思うんです。

tofubeats:でも恥ずかしい話なんですけど、この曲が先行で出てみんなが「ピンクパンサレスだ」って言ってたんですが、自分はそれを言われるまでピンクパンサレスって聴いたことなかったんですよ。どちらかと言うと普通にマシーンドラムとかを聴いてて「あぁドラムンベースってやっぱりいいなぁ」とか思ったりしていて。今回はいい意味で外部のトレンドにあまり惑わされずに作れた感じはします。

そもそも、もうおじさんなのでそういった自分のセンサーをあんまり信用していなくて。完全に、次の世代のセンスを感じる人達が出てきているというのを肌で感じることが増えたので、いっそ自分のやりたいようにやろうって意識になってきていますね。なので、「REFLECTION feat. 中村佳穂」も単にやってみたいなぁという気持ちに端を発している。YouTubeで「ドラムンベースやジャングルのビートをハードウェアサンプラーを使って、こうやって組んでいました」という動画を見て、あぁこれを同じ手法でAbletonを使ってやりたいなと思って、やったらできたという流れですね。あと、(コロナ禍で)ライブのことを考えなくていいっていうのも大きかった。自分は普段DJでは四つ打ちがメインで、ライブでも最近はヒップホップ系に出ることが多いので、ライブのことも考えずに作るとなるとドラムンベースやっちゃおうか、みたいな。

「リフレクション」というテーマへの挑戦

——その曲に象徴的ですが、今回のアルバムは『REFLECTION』ということで「鏡」や「反射」といったテーマが設定されていますね。私、それを聞いた時に、これはまたとんでもないところに向かっていったなってちょっと驚いたんです。なぜなら……。

tofubeats:そう、ありきたりなテーマなんですよ(笑)。

——ありきたりというか、創作において本質的であり大きすぎるテーマですよね。音楽に限らず、美術にしろ映画にしろあらゆる芸術史において「鏡」って幾度となく試みられてきたテーマゆえに、これは巨大なものに挑まれたなと思いました。

tofubeats:歴史的にもいろんな人達が扱ってきたテーマですよね。初めは非常に安直な気持ちだったんです。ある日、鏡にふと映る自分を見て、やばいぞと思って写真に撮ってみた。なぜ撮ったのかはわからないけど、その「なぜ」を深掘りしていこうって決めたんです。で、その後制作を始めてから事の重大さに気付くというか。そういえばマイケル・ジャクソンに「Man In The Mirror」って曲あるぞ、みたいな(笑)。「リフレクション」っていう言葉が出てからは、「ミラー」よりマシかと思ってもうちょっと気楽になったんですけどね。でも、今回は自分自身にフォーカスするんだっていう決心があったので、あまり他の「リフレクション」的なものに対し珍しく気にしないでいけたというのもあるかもしれない。普段だったらそういった被りとかも気にするんですけど、今回はもうそういうのも込みで他を見ない訓練をしながら作っていきました。

——書籍の中でも、今作のテーマを「リフレクション」に決めた時の描写が、ビジネスホテルでテレビを見ながらベッドの上に横たわっていた瞬間として描かれていますね。ある意味で素の自分がむき出しになっている瞬間であり、それを写真におさめることでその素がまた1つフィルターを通して観察される。

tofubeats:自分が思っている素の自分と実際の素の自分には乖離があるなっていうのを、鏡とか難聴を通じて猛烈に感じたんです。これまで、鏡の中に耳が聞こえなくなっている自分が映ってるとは思ってなかったんですよ。他人から見るとさらにそうですよね。人は自分と「この人、片耳聞こえないかも」とか思って喋らない。そもそも耳が悪くなったこと自体がそうなんですけど、自分が見たり聞いたりして情報を受け取っていることに対する信頼の低下というか……やっぱりそれって自分の感受性に対する信用がだいぶなくなるような事件だったんです。じゃあ、今回この事件が起きたことによって自分の中で揺らいだものをどういうふうに回復していくか、つまり自分が意識していない自分を探すという経緯をアルバムにドキュメンタリー的な感じで落とし込めたらおもしろいなっていうことで、日記もそういう側面の1つとしてやってみたんです。

——トラック制作においてそのドキュメンタリー性が反映されたと感じられる部分はありますか?

tofubeats:不可逆性の高い編集をやっていこう、という方向性はわりと序盤の方で決めましたね。経時的な部分を残したいなという思いがあったので。midiをデータのままではなくオーディオに書き換えちゃったりとか、作ったアルバムの曲を別の曲でサンプリングするとか、そういう技術的なところでの入れ子構造っぽいことは意識してやりました。自分の曲をサンプリングする、あるいは自分の曲をリミックスする、というのは昔から音楽のおもしろさとして伝えたいことの1つとしてありましたけど、今回はアルバム全体としてそれをやっちゃった感じです。

「リアルなところをドキュメンタリーっぽくきちんと伝えたかった」

——不可逆性という点では、今回『トーフビーツの難聴日記』を読んでいて思ったこととして、当たり前ですけど日常でいろいろなアクシデントが起こるじゃないですか。家が水漏れしたりPCが壊れたり。日常だと雑音でしかなく流れていくものも、日記に綴られることでそういった1つ1つが制作に影響を与えているんだろうなっていうのが可視化されますよね。その積み重ねを見ていると、人はやはり変わり続けているんだなと感じますし、日々そういった変化に気づいていないからこそもう元には戻れないんだと思ったんです。

tofubeats:自分はそう考えてこれまでやってきたんですが、意外と誤解されているのかもって思ったんですよね。だから今回書籍として出したかったんです。tofubeatsがそういった恨み、憎しみ、妬み、そねみといったことも糧にしながら制作しているというのは身近な人————例えば家族や、書籍にも出てくるimdkmさんやKotetsu Shoichiroさん————はみんな知っていると思うんですけど、でも世間では単に器用なミュージシャンだと見られている節もあって。それはおもしろさの1つでもあるんですけど、今回はリアルなところをドキュメンタリーっぽくきちんと伝えたかった。

——なるほど。

tofubeats:書籍にもちらっと書きましたけど、中高生の時に地元のラッパーとつるむようになって、悪い遊びを間近で見てみたいな……こっちは中学生だぞ? 何てことしてくれんの? って(笑)。ラップですごく良いこと言ってるのに実際はそういう中身だったり、憧れていたDJがとんでもない人だったりとか、生きていたらやっぱりたびたびあるんですよね。そういった人達を許さないっていうわけではなくて、自分はちゃんとそこを一致させていきたい。自分が尊敬するアーティストはその発言と行動を一致させようとしている人な気がします。みんな人間なので実際はやっぱり絶対矛盾があるし、多少は仕方ないんですけど。今まではそのあたりがあまり伝わってなかったんじゃないかって。

——音楽に限らず映画界でも近年そういったニュースが多くて、作品のフィクション性という面での難しさが顕著になってきていますよね。一方で、作者側の範疇を超えていろんな聴かれ方をするっていうのもやはり作品の解釈のされ方としておもしろいところで、そのあたりのバランスは非常にセンシティブになってきているように感じます。だからこそ、今回の書籍のようなボリュームで制作日誌を出されたというのはそういった議論に一石を投じるというか。

tofubeats:でもそういったのも小西(康陽)さんとかがされていたことで、僕は真似しながら自分なりのバランスで世の中に出しているだけですね。あと、自分は普段「政治のことについてはあまり発言しないようにしている」みたいなことも言ったりするんですけど、かといって政治のことを考えてないわけじゃないし影響を受けていないはずがない。でも、そのニュアンスって人に伝えるのがめちゃくちゃ難しいじゃないですか。書籍とかを出すとそういったことが伝わりやすいなと思うんですよ。以前はドキュメンタリー性から来るリアルな部分を意図して遠ざけていたところもあるんですけど。今回は影響を隠すことなく、自分が今思っている価値観を伝えられたのは良かったと思っています。

——あと、書籍に「変わっていって特に困ることは何もなくて、ただ変わっていくのを眺めている」という一節があって。あぁ、もうこれはtofubeatsさんそのものだな!って思ったんですよ。

tofubeats:流れる景色を必ず毎晩見ている、WOW WAR TONIGHT状態(笑)。

——(笑)。ある種の諸行無常というか、じっと淡々と移ろいゆく景色を見ながら生きている。それがただただ綴られているのが今回のアルバムであり書籍なんだけど、そこからほのかに意思が立ち上がってくる。

tofubeats:確かに、自分の場合は実力行使で変えていくぞっていうよりは、現時点をただ記録しているという意味合いが強いですよね。アルバムを作ること自体がそうですけど、やっぱり記録が残っていくのがおもしろいんですよ。後から5年分一気に見るとめっちゃ変わってる、みたいなのが好きなんですよね。じっと見ているのが好きで、そこに自分が介入したら変えられるというタイプではないかもしれない。「朝が来るまで終わる事の無いダンスを」(2014年)とか、その積み重ねの変化を一番感じますね。とんでもないバランスで作ってるな、当時よくこれを世の中に出したな、って。今となってはもはや感動する。

細分化が進んだら最後は“人”

——不可逆性という言葉が先ほど出ましたけど、そうやって移ろいゆく変化を眺めながら楽曲を転がしていくことで結果的に原型からだいぶ遠くまでいったな、という曲はありましたか?

tofubeats:1曲目の「Mirror」はマジで初めのデモと全く違う曲になっていますね。最初に録った歌からピッチが半音下がってる状態のものが完成品になってたり。「Mirai」は「REFLECTION feat.中村佳穂」のサンプリングから始めて、最終的には「RUN」とか「Keep’n Loving You」とかも入ってたり、ぐんにゃりと形が変わっていくみたいな感じの打ち込みならではのおもしろさが出てきていますね。

——逆に、dodoさんとの「NIRVANA」はいろいろと変えていくうちにうまくいかなくなって結局元に戻されたという旨を書籍には書かれていました。そのあたりの、もっと変形させよう/戻そうというジャッジの判断軸っていうのはどこにあるんでしょうか。

tofubeats:うまく言えないけれど、経験値ですかね。あとは、生活スタイルが月~金の9時~17時みたいなリズムになってきていて。つまり、ダラダラ夜に作業しなくなったんです。良いところですっぱり切って終わらせちゃう。夜中まで作業しても良いものができないことに気づいてしまった。しかも、コロナ以降は月~金の決まったスケジュールで働くことで残業しなくても普通に仕事量をこなせてるんですよね。もちろん難聴のこともあって以前より無茶しないようにしようという意識もありますけど。でも、やればやるほど良いものができるという自分への淡い期待がなくなってきた。だらだら考えるって、甘えでもあるじゃないですか。耳が悪くなって、甘えたことを言ってられなくなったんです。とは言え、アルバムの制作が佳境に入ってくると家に帰っても上の空だったりはしますけど。

——拠点を東京に移されたことでの変化はありましたか?

tofubeats:東京に出てきて、関西の時の方がローカルでのネットワークが密で過ごしやすいし、皆がちゃんと主(あるじ)としているからおもしろいなって思いますね。神戸の時は神戸の人間だっていう帰属意識があったけど、東京に出てきてからはやっぱり地元じゃない分それを感じづらくて。その代わり良い意味で「紛れられる」良さというのもあると思います。

——これまでニュータウンや「ブックオフ」、あるいはJ-POPのような共通のコードがあるものが好きだとおっしゃっていますし、そういったコードの断片を過去作からも感じます。一方この4年間で日本の音楽シーンもだいぶ変わり、J-POPという構造が崩れてきて共通のコードというものがもはやなくなってきたようにも思うんです。正直、今回の『REFLECTION』がどこに位置付けられるのか難しくないですか?

tofubeats:わかります、めちゃくちゃ難しいですよね。でも自分はそういう作品を作りたいなと思っていたので、そのコメントは嬉しいです。昔イルリメさんとかを聴いてて、どうやったらこうなれるのか?! すごすぎる! と思ってたんですよ。あの時はまだ時代が追いついていなかったし、自分はああいう気分でいたい。もし今もまだJ-POPという枠があるとするならば、その中にイルリメさんみたいなものを放り込む存在でありたいです。やっぱり自分がそういうものを入り口として音楽にハマっていったところがあるので。その点、ワーナーミュージックが『REFLECTION』みたいなアルバムを作って出すことに全く疑問を感じてないのが一番俺はテンション上がるんですけどね。本当にありがたい話です。メジャーデビュー時は、3年後の自分とか全く想像できないくらいにギャンブルだった。スベる前提で作ってましたし。そこから考えると、ずいぶんと自由に制作させてもらえるようになりましたよね。

——むしろ「自身ととことん向き合うことで出てくる自分らしさみたいなものをリミッターをかけずにどんどん出し切っていいんだよ」という共通のコードを作るくらいの立場に来ているのかもしれませんね。存在感的にも世代的にも、この作品が放たれることで鼓舞されるミュージシャンは多い気がします。

tofubeats:皆さんがこういう感じになってくれたら僕は嬉しいですけどね。音楽に限らず、細分化が進んだらやっぱり最後は“人”になっていくと思うんです。僕はもう“ハウスの新風”とか“J-POPの新風”とかには(キャリア的に)行かないので、そういう時代の成れの果てとして今回のアルバムはあるんじゃないかと。

——活動されるミュージシャンの方々は、どこかで一度はとことん自分と向き合った作品を作られる方が多いと思うんですけど、今作はそれにあたるのかもしれません。その後にどこに向かうのかというのも人それぞれでおもしろいところですが、今はまだ次の動きは考えられないですか?

tofubeats:音楽を作ることで自分が分かっていくっていうのがおもしろくて、それをこうやって記録し続けてるわけですが、そうなると一番大事なのは「やめないこと」なんですよね。続けてさえいれば、あとは次に何が釣れるかなって待つだけで。そのために粛々と続けていくことが重要だと思っています。自分のパーソナリティで言うと3rdアルバムの『FANTASY CLUB』が一番底だったかもしれないと思っていて、何なら今ちょっと上がってきてる実感がある。マネージャーとは今回「『FANTASY CLUB』の頃に外向きにやっていたことを、インディーズの頃に腰を据えて作った『Lost Decade』の時のテンションでやりたいね」って話していたので。変わらずやっていくのみですね。自分として目指すところはあまり変えないでやっていかないと記録としての意味がなくなっちゃうので。音楽制作はあくまで記録であって、思い出作りなんです。プリクラみたいな感じ(笑)。

——なるほど(笑)。アルバムにしても書籍にしても、なんか一周回って、普段は全然音楽とか聴かないですっていう人達がフラットにtofubeatsさんという存在だったりtofubeatsさんの音楽というのを楽しめるんじゃないかという気がしてきました。

tofubeats:いや、でも本当にそう! 僕のこととか全然知らない人達が読んだり聴いたりしてどう思うのかが知りたいです。これだけの期間活動していると、自分の音楽にいきなり入ってくる人ってあまりいないじゃないですか。なので、そういうおもしろさを感じたいっていうのは書籍を作るモチベーションの1つだったかもしれないですね。

tofubeats / トーフビーツ

tofubeats / トーフビーツ
1990年生まれ。神戸市出身。中学時代から音楽活動を開始し、高校3年生の時に国内最大のテクノイベント「WIRE」に史上最年少で出演。その後、「水星feat.オノマトペ大臣」がiTunes Storeシングル総合チャートで1位を獲得しメジャーデビュー。森高千里、KREVA、藤井隆ら人気アーティストと数々のコラボを行い注目を集め、4枚のフルアルバムをリリース。最近では、テレビドラマや映画の主題歌・劇伴を担当するなど活躍の場を広げ多方面で注目されている。2022年5月18日に4年振りのフルアルバム『REFLECTION』をリリース。また同日に『トーフビーツの難聴日記』を刊行した。
https://www.tofubeats.com
Twitter:@tofubeats
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YouTube:https://www.youtube.com/c/tofubeats

5thアルバム『REFLECTION』

■5thアルバム『REFLECTION』
発売日:2022年5月18日
価格:初回限定盤 ¥4,180、通常盤¥3,080
https://wmg.jp/tofubeats/discography/

tofubeats「REFLECTION」online release party 2022.05.26
公式YouTube channelにて生放送
https://www.youtube.com/channel/UCiX-HGeGIXJLIexjt1jEjWg

『トーフビーツの難聴日記』

■『トーフビーツの難聴日記』
著者:トーフビーツ
出版社:ぴあ
発売日:2022年5月18日
価格:¥1,870
仕様:四六判/無線綴じ/300P予定
http://kansai.pia.co.jp/news/art/2022-02/tofubeats.html

Photography Takuya Nagata(W)
Edit Atsushi Takayama(TOKION)

author:

つやちゃん

文筆家。音楽誌や文芸誌、ファッション誌などに寄稿多数。著書に『わたしはラップをやることに決めた フィメールラッパー批評原論』(DU BOOKS)など。 X:@shadow0918 note:shadow0918

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