LAファンクの雄・XLミドルトンが語る、日本シティポップと自身の現在地

2003年にエクストラ・ラージ(Xtra Large)名義でデビューを飾って以来、Gファンクを継承・発展させたスタイルで作品を紡ぎ続けるLA拠点のプロデューサー/ラッパー、XLミドルトン(XL Middleton)。自身のアーティスト活動に加え、モダンなファンク・サウンドにより世界中のリスナーを魅了するレーベル「MoFunk Records」の主宰も務める彼は、現代のLAファンクシーンを語る上で欠かすことのできない重要アーティストである。そんなXLミドルトンが2021年4月にリリースした『XL Middleton & Delmar Xavier VII』では、得意とするシンセ・キーボードの演奏がほぼ排され、日本のシティポップを中心としたサンプリングによりトラックが作り上げられている。今作の制作意図・背景を起点として、日本シティポップに惹かれた理由やGファンクとの共通点、そして自らで営むレコードショップ「Salt Box Records」のことや日本人アーティストとのコラボレーションなどについて、XLミドルトンに尋ねた。

LAライフを綴ったリリックと日本シティポップのメロウなサンプル

――昨年4月にリリースされた、プロデューサー・Delmar Xavier VIIとの共作アルバム『XL Middleton & Delmar Xavier VII』が、日本のシティポップのサンプリングを多くフィーチャーした作品となった理由やアルバムのコンセプトについて教えてください。

XLミドルトン:Delmar Xavier VIIというのは、実は俺がサンプル中心のトラック作りやエディットを制作する時に使っている別名義なんだ。ラップも俺がやってる。2020年のパンデミック中の自分の人生のドキュメントを作りたくて、ラップをすれば、それを詳細に描写できると思ったんだ。俺の場合、サンプリングで曲作りをすることは少ないんだけど、今回はサンプルを中心にアルバム1枚を作り上げることに挑戦してみたかったんだよ。さらに、シティポップのみをサンプリングするというルールを作って、難しいチャレンジを設定することで、おもしろい作品になると思ったのさ。

――あなたは通常サンプリングをせずにシンセサイザーを使ってトラック作りをしていますが、なぜ今回はサンプリングをすることにしたのでしょうか?また、サンプルを選ぶ時の基準は何だったのでしょうか?

XLミドルトン:サンプリングだけでトラックを作ったアルバムはまだ制作したことがなかったんだ。サンプリングを使ったトラック作りというのは、楽器を演奏するのと同じように、一種の職人技でもある。俺にとって、サンプリングをすることよりも、キーボードを演奏することのほうが楽なんだよ。今回の作品の目標は、サンプリングの自分のテクニックを磨いて、サンプリングで自然にトラック作りができるようになることだった。この作品でその目標を達成できたと思うから、次回もまたこのような作品を制作することがあれば、さらに洗練された作品を作れると思うんだ。

サンプル・ネタのチョイスについては、特に選定基準はなかったんだけど、とにかくいい曲が作れそうなネタを選ぶようにした。俺はさまざまなタイプの音楽を聴いているから、リスナーの観点で音楽を聴くというスタンスを保つことができている。俺の中のリスナーの部分が、サンプルを聴いて何か感じることがあれば、俺の中のプロデューサーは、そのネタを使ってトラックに生命を吹き込みたくなるんだ。

――ネタはすべて日本のシティポップですか? それとも他のジャンルや国の音楽も使ったのでしょうか?

XLミドルトン:それぞれの曲は1つのシティポップのサンプルを中心に作られていて、何曲かは補助的なサンプルとしてシティポップ以外のネタも使った。1曲ではシンセを演奏した。1枚のアルバムを制作して、1曲でしかシンセを演奏していないというのは自分でも信じられないよ。

――Bandcampのページでは、このアルバムはコロナ時代におけるLAでの生活がテーマになっていると書いてありましたが、使用しているサンプルのサウンドはメロウです。メロウなサウンドのサンプルを選ぶことで、シリアスなテーマのリリックとのコントラストを目指したのでしょうか?

XLミドルトン:パンデミックが起きてから、隔離しないといけなかったから、誰もが深い孤独を感じていたと思う。少なくとも俺は感じていたよ。深い孤独の中で、想いに耽っている状態を表す音楽を選びたかったんだ。シティポップの曲の多くには、美しさの中に孤独の要素が入っている。それを言葉で説明するのは難しいし、俺も日本語の歌詞を理解していないけど、そういうフィーリングをシティポップから感じる。

――このアルバムであなたはラッパーとしてどのようなテーマを表現したのでしょうか?

XLミドルトン:さまざまなテーマを表現したよ。「Lament For The Angels」では、LAの歴史を曲の中に凝縮してみた。ある意味『City Of Quartz』という本をラップで表現した感じだし、リリックの中でもこの本について言及している。「Strange Dance」は、パンデミックなのに、まるでそうでないかのように外で振る舞っている人達についての曲。「LA Noir」ではLAの警察の汚職と残虐性、「LA Holiday」ではLAで起きているジェントリフィケーションについてラップしている。「Perfect Time To Come Over」は、アルバムを希望のあるサウンドで終えたくて入れたんだ。この曲は、ロックダウンが起きてからずっと会えていなかった好きな人との再会についてラップしている。「Too Late」では、人生におけるポジティブな変化を起こすのは、いつだって遅くない、というメッセージが込められている。人間というのは、明るい気分の日もあれば暗い気分の日もあって、アルバム全体でそういう人間の感情の起伏を表現したかった。

Gファンクとシティポップの交錯点

XL Middleton & Delmar Xavier VII『XL Middleton & Delmar Xavier VII』

――日本のシティポップに、いつどのように出会ったのでしょうか? あなたは日系アメリカ人として日本にもルーツを持っていますが、小さい頃から日本の音楽は聴いていたのでしょうか?

XLミドルトン:そう、俺は日系アメリカ人なんだ。具体的に言うと俺のルーツは沖縄にあるんだけど、俺の先祖は何世代も前にハワイに移住した。だから、日本や沖縄に親戚がまだいるかはわからない。俺は日本の音楽を聴いて育ったわけじゃないけど、シティポップと出会った時は、それまではなかった自分のカルチャーとのコネクションを見つけることができた瞬間でもあった。シティポップは俺が愛するR&B、ファンク、ソウルの枠の中にある音楽だから、共感しやすかった。

――日本のシティポップは、アーティストや作品によりさまざまではありますが、米国のソウルやディスコ、AOR、フュージョンなどから影響を受けて生まれたポップスとされています。あなたから見て、この音楽の魅力やおもしろさはどこにあると感じていますか?

XLミドルトン:いくつかの要素があるね。多くのアメリカ人は、日本とアメリカのカルチャーには大きな違いがあるので、日本に対してとても関心があるんだ。シンプルに言うと、シティポップは西洋音楽の日本的解釈から生まれたものなんだけど、日本の伝統音楽の要素と組み合わせている。だから、アメリカのアーティストとは全く違うタイプのコード進行やアレンジを取り入れているんだ。シティポップには聴き慣れている要素と、同時に全く聴いたことがない要素が入っているから、興味を持った人が多いと思う。

――西海岸のモダン・ファンク・シーンを牽引するアーティストとして、シティポップのグルーヴについてどのようなことを感じますか?

XLミドルトン:もちろんウェストコースト・ファンクとシティポップには共通点はある。Gファンクは、日曜日のBBQでかかるようなレイドバックなサウンドだけど、そのフィーリングはシティポップのAORっぽい曲に特に入っている。つまり、ライトメロウ系のシティポップのことだね。両者ともグッドヴァイブスな音楽だし、ヤシの木が見えるサンセットにはぴったりのサントラさ。アップテンポなブギー系のシティポップは、80年代のウェストコースト・ファンク・サウンドと当然ながら相性がいい。

――特にお気に入りのシティポップ作品やアーティストがあれば、その理由とともに教えてください。また、最初に注目したシティポップのレコードは?

XLミドルトン:たくさんありすぎて、質問された日によって違う答えが出てくると思う。でもお気に入りのシティポップのリストの上位に必ずランクインするのは、山下達郎の『For You』と角松敏生の『After 5 Clash』。大橋純子の『Point Zero』には衝撃を受けたし、『Magical』はコンピレーションではあるけど、一貫性があるサウンドの素晴らしい作品なんだ。

大橋純子『Point Zero』

初めて自分が注目したシティポップの曲は山下達郎の「Dancer」。当時メルローズ通りのレコード店で売っていた海賊版のレアグルーヴのコンピレーションに入っていたんだ。DJ仲間がこのコンピレーションを入手して、その曲を聴かせてもらった時に衝撃を受けた。驚異的な曲だよ。ジェイZの『Reasonable Doubt』でサンプリングされてもおかしくない曲だと思ったんだ。これは2000年あたりの話だ。インターネットが普及するまでは、シティポップの情報を入手することは難しかった。でもインターネットによって、さまざまな人からシティポップの情報を教えてもらうことができるようになった。Discogsで作品のクレジットを見るよりも、実際に知人と情報を話し合ったり共有したりすることのほうが楽しいんだ。DJ Notoyaから知られていない曲やアルバムについてたくさん教えてもらったし、日本以外ではFamous Lee、Walla P、Amadeo 85などが日本のアツい曲について教えてくれた。LAで仲間のKaistarとTremaineとTokyo Love Songというシティポップのパーティを始めたんだ。立ち上げた直後にパンデミックになったから、パーティを大きくすることはできなかったんだけど、今はTwitchでDJを披露しているんだ。Kaistarとはよくいろいろなアルバムや曲を教え合ったり、「これ持ってる?」とはしゃいでるよ(笑)。

――シティポップ好きのリスナーが聴くべき、Gファンク、モダン・ファンクの作品を教えてください。逆に、Gファンクやモダン・ファンクのファンが好みそうなシティポップは?

XLミドルトン:シティポップのファンが好みそうなGファンクと言えば、まずはファンク・ベースに美しいコードが重ねられているWarren Gの『I Want It All』。DJ Quikの『Rhythmalism』はジャズ・フュージョンの要素が強くて、まるでT-SQUAREやカシオペアのトラックの上にラップを乗せているようなサウンドなんだ。彼の他のアルバムも似たようなサウンドだけど、特にこのアルバムではこれらの要素を強く感じる。

るWarren G「I Want It All」
DJ Quik『Rhythm-al-ism』

モダン・ファンクで言えば、Psychic Mirrorsのアルバムは要チェック。最新作の『Ophilia』に収録されている「Gables By The Sea」はシティポップ色が強い。メキシコ・シティ出身のShiro Schwarzはモダン・ファンク/シンセ・ウェーブのデュオだけど、彼らの作品はどれもチェックしたほうがいい。

Psychic Mirrors – Gables by the Sea
Shiro Schwarz – Be Kind

日系アメリカ人のSaucy Ladyの大ファンなんだけど、彼女は英語と日本語で歌ってい日系アメリカ人のSaucy Ladyの大ファンなんだけど、彼女は英語と日本語で歌っていて、シティポップにも詳しいから、その影響も彼女の音楽に反映されている。彼女がカバーした吉田美奈子の「Town」が素晴らしい。俺の仲間のKazzeyはフランス人のモダン・ファンク・アーティストだけど、彼の作品のアートワークは日本にインスパイアされたレトロ・ウェーブ系のビジュアルを取り入れていて、彼は日本のボーカリストともよくコラボレーションをしている。フランスのモダン・ファンク・アーティストのMofakとDabeullも忘れてはいけない。

Saucy Lady – TOWN
Kazzey – Over (Official Audio) Night Cruisin’

Gファンクとモダン・ファンクのファンは、ぜひ山下達郎と角松敏生の作品をチェックしてほしい。角松敏生がプロデュースしたJadoesというグループは本当に素晴らしいよ。村上リエの「TNT」はアップテンポなブギー系のダンス・チューンだし、Jファンクのスロウナンバーを聴きたい人はMyxの「Take It From Me」がオススメ。間違いなく久保田利伸のアルバム『Shake It Paradise』も聴いたほうがいいね。

JADES – IT’s FRIDAY
久保田利伸『Shake It Paradise』も

レコードショップのオーナーとしての視点、過去の音楽をディグすることの大切さ

――あなたは、ラッパー/プロデューサーであり、レーベル「MoFunk Records」の主宰者であり、またレコードショップ「Salt Box Records」のオーナーでもあります。「Salt Box Records」のコンセプトやセレクトにおいて大切にしていることなどを教えてください(ショップのInstagramを拝見すると日本の作品も多く見られます)

XLミドルトン:Salt Box Recordsを立ち上げた時、ショップとして「MoFunk Records」レーベルとは別のアイデンティティを確立させたいと思っていた。ファンクやシティポップだけではなく、どのジャンルが好きな人でも、レコード掘りを楽しめるお店にしたかったんだ。もちろん、俺が得意なジャンルもあるから、このお店は自然とそういうレコードを多く置いている。幸運なことに、日本にいる仲間がシティポップのレコードを見つけて発送してくれるから、アメリカのファンにシティポップのレコードを提供し続けられるんだ。

――シティポップも含めて、新譜だけではなく、過去の音楽を聴くことの魅力や、ルーツを知ることの大切さについて、アーティストとして、レコードショップのオーナーとしてどのように考えていますか?

XLミドルトン:とても重要なことだと思うよ。音楽を深く聴いて、背景にある歴史を理解することで、全体の文脈が理解できるようになったり、より音楽を楽しめるようになったりするんだ。プロデューサーをやっているんだったら、いろいろな音楽を聴いたほうがクリエイトしている音楽に深みが出てくると思う。俺が他のアーティストのレコードを掘っていなければ、今のような音楽をプロデュースできていないと思う。フィジカルなフォーマットで音楽を聴くのもいいし、YouTubeの沼にハマるのもいいと思う。どれも音楽的IQを磨くのにいいことなんだ。

日本人アーティストとの関わり、今後の展望

Schuwa Schuwa – METRO – XL Middleton Remix – (Official Audio Visual)

――つい最近、日本のアーティストのSchuwa Schuwaの楽曲「METRO」のリミックスを手掛けられていました。どのようなコンセプトで制作を行なったのでしょうか?

XLミドルトン:Schuwa Schuwaがプリンスの大ファンだと聴いて、「Purple」のような雰囲気のトラックを提供したいと思ったんだ。プリンスを意識してLinn Drumを取り入れたんだ。彼らのサウンドの土台はR&B、ソウル、エレクトロニック・ミュージックにあると思うけど、それを引き立たせるためにちょうどいい具合のファンクの要素を入れた。

――他にコラボレーションをした日本のアーティストは?

XLミドルトン:日本のラッパーだと Multi Plier Sync.にトラックを提供したことがあるし、DS455とコラボレーションをしたこともある。DS455のDJ PMXは何曲か俺のトラックをリミックスしてくれたこともある。以前は日本の「G-Hous」というレーベルとよく仕事をしていた。「II Tight Music」というレーベルとレコードショップのチェーン店があるんだけど、そこと長年コラボレーションをしてきたよ。そこのオーナーとレアなレコードについて語り合えるから楽しい。

――今、注目している日本のアーティストはいますか?

XLミドルトン:まずは何と言ってもMilk Talkだね。最近彼らの「Transistor Lover」をリミックスしたんだけど、彼らとの交流を始める前から「Ah Be Rue」を聴いてすぐにファンになった。最近フィロソフィーのダンスというグループにハマっていて、彼女達はシティポップをモダンに解釈していると思う。T-Grooveのディスコやファンクにインスパイアされた曲はいつもかっこいい。Maliyaの「7 Signs」はよくDJミックスの中でプレイする。一十三十一も大好きだよ。

Milk Talk – Transistor Lover (XL Middleton Remix)

――今後の活動予定について教えてください。

XLミドルトン:次のリリースは俺の初のビートテープなんだ。その後に次のフルレングス・アルバム『Tap Water II』をリリースする。第1弾の『Tap Water』で自分のモダン・ファンク・サウンドを確立させたから、セカンドはこういうタイトルにしたんだ。ファースト以来、さまざまなタイプの曲を手掛けてきたけど、『Tap Water II』ではまたブギー・サウンドをストレートに表現しようと思っている。ストリートとダンスフロア向けの曲中心になるよ。Soul Clapのために手掛けているコンピレーションも制作中だけど、これはハウスとモダン・ファンクを融合させた作品。ハウスとモダン・ファンクはとても相性が良くて、仲のいい従兄弟のようなものだ。

――最後に日本のファンにメッセージをお願いします。

XLミドルトン:2000年代に日本で自分の音楽をリリースするようになってから、大勢の人にサポートしてもらって本当に感謝している。みんなの優しい言葉とサポートがあったからこそ、俺は音楽を作り続けたいというインスピレーションを得た。日本に近い将来戻りたいと思っているから、またすぐに会いたいよ!

XLミドルトン
ロサンゼルスを拠点に活動するアーティスト兼プロデューサーのXLミドルトンは、カリフォルニアのウェストコースト・ファンク・シーンの代表的アーティスト。ロサンゼルス北部のパサデナ出身である彼は、長年かけてロサンゼルスを拠点に活動するアーティスト兼プロデューサーのXLミドルトンは、カリフォルニアのウェストコースト・ファンク・シーンの代表的アーティスト。ロサンゼルス北部のパサデナ出身である彼は、長年かけてメロディアスでコードを多用したファンク・サウンドを作り上げ、Uproxx、Okayplayer、HipHopDXなどのサイトから高評価を受けながらも、エミネムのレーベルと契約しているCrooked Iともコラボレーションを果たした。彼はWashington Postにも取り上げられ、アルバム『Tap Water』がLA Weeklyの2015年のチャート入りを果たした。シンセを多用するモダン・ファンク・リバイバルを代表するアーティストでもある彼は、日本、カナダ、ヨーロッパでもツアーを行い、LAのモダン・ファンク・フェスのオーガナイザーでもある。数々の作品をリリースしてきた彼の未来的なファンク・サウンドは、George Clinton、Roger Troutman、Cameo、Battlecat、DJ Quikなどにインスパイアされている。初期の頃にはヒップホップ・アーティストとして活動していた彼は、今ではモダン・ファンクのミュージシャンとして評価されている。XLミドルトンはライヴでボコーダーを使用して歌ったり、ラップしたり、ショルダーキーボードを使って熱烈なソロを演奏することで知られる。彼のレーベル「MoFunk Records」は、モダン・ファンクの普及活動に貢献しており、彼のレーベルに所属するMoniquea、Zackey Force Funkにもトラックを提供。彼は「Bastard Jazz」、「Soul Clap」、「Omega Supreme」、「Voltaire」などからも作品をリリースしており、Soul Clap、Lynda Dawn、Libretto & Buscrates、B. Bravoにもリミックスを提供している。
Twitter:@xlmiddleton

Translation: Hashim Kotaro Bharoocha
Edit Takahiro Fujikawa

author:

バルーチャ・ハシム廣太郎

ライター、翻訳家、DJ。2006年に東京からLAに移住。パートナーであるバルーチャ・アキコと共にレーベル「Plant Bass Records」の主宰、イベント運営、DJ、音楽制作など多岐に渡る活動を2人で行っている。インターネットラジオ局dublab.では番組「SunEye Radio」を担当し、YMO、矢野顕子、大貫妙子など、多数の豪華ゲストのインタビューを公開中。 Twitter:@hashim_b

この記事を共有