1969年の設立以来、ジャズを中心に数々の名作を生み出し続けている音楽レーベル〈ECM〉が、新たに高品質なヴァイナル・シリーズ「Luminessence」をスタートさせる。
同シリーズでは、〈ECM〉の膨大かつ深淵なカタログの中から、音楽制作に新たな概念をもたらしたクリエイティヴな作品や、時を経て「クラシック」となった作品、また長きに渡り廃盤になっていたアルバム、未ヴァイナル化作品をリリース予定。ほとんどの作品はオリジナルのアナログ・マスターテープからカットされ、同レーベルの特徴の1つでもある印象的なアートワークをもとにした新しいパッケージ・デザインで蘇るという。
そんな「Luminessence」シリーズの誕生を記念し、リリース作品の発売前リスニング・イベントがロンドン、ベルリン、東京の3都市で開催される。東京では、南青山のレストラン&ミュージックバーBAROOMにて、4月21日の20時より開催。世界同時リリースとなるケニー・ホイーラーの『Gnu High』とナナ・ヴァスコンセロスの『Saudades』の2枚を、アナログ・サウンドに特化したBAROOMのサウンド・システムで再生する。同イベントでは、昨年に好評を博した再発企画「21世紀のECM」の監修にも携わった原雅明がナビゲーターを務める。
■4月28日発売の「Luminessence」シリーズ作品
ケニー・ホイーラー 『Gnu High』
ナナ・ヴァンコンセロス 『Saudades』
■「Luminessence」リスニングイベント
日程:4月21日
時間: 20:00〜22:00
会場:song & supper BAROOM
住所:東京都港区南青山6-10-12 フェイス南青山1F
ナビゲーター: 原雅明
会場webサイト: https://baroom.tokyo/
イベント情報詳細:https://dublab.jp/show/ecm-luminessence/