リラ・デ・マガリャエスと土屋麗による個展「Comfortable hole, bye」 生への歓喜や欲望、ファンタジーを体感できる作品群

ギャラリー「parcel」は、リラ・デ・マガリャエス(Lila de Magalhaes)と土屋麗による個展「Comfortable hole, bye」を7月1日〜8月6日に開催する。

リラ・デ・マガリャエスは、アメリカ・ロサンゼルスを拠点に活動しているアーティスト。刺しゅう表現を用いたテキスタイルの絵画作品を中心に、陶芸やウール、ビデオなどを通して、幻想的で遊び心ある作品を手掛けている。イギリス・グラスゴーをベースとするセラミックアーティストの土屋麗は、人や動物などのキッチュなモチーフを用いた陶芸作品やビデオ、パフォーマンス作品を制作している。

同展はグラスゴーのアートスクールで親交を深めた2人が、2022年にメキシコのレジデンスで再会したことにより、東京で展示を行うことにしたという。「色気のある歓喜」と表現するように、それぞれのアートピースからは生への歓喜や欲望、ファンタジックな世界観を見て捉えられる。

■個展「Comfortable hole, bye」
会期:7月1日〜8月6日
場所:PERCEL
住所:東京都中央区日本橋馬喰町2-2-1 まるかビル2F
時間:14:00〜19:00
定休日:月、火

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TOKION EDITORIAL TEAM

2020年7月東京都生まれ。“日本のカッティングエッジなカルチャーを世界へ発信する”をテーマに音楽やアート、写真、ファッション、ビューティ、フードなどあらゆるジャンルのカルチャーに加え、社会性を持ったスタンスで読者とのコミュニケーションを拡張する。そして、デジタルメディア「TOKION」、雑誌、E-STOREで、カルチャーの中心地である東京から世界へ向けてメッセージを発信する。

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