アーティスト・宇留野圭の個展「CLEAN ROOM」が開催 マイナビアートスクエアの2回目のエキシビションプログラム

7月にオープンしたマイナビアートスクエア(MYNAVI ART SQUARE)の2回目となるエキシビションプログラムとして、アーティスト・宇留野圭の個展「CLEAN ROOM」が開催される。会期は10月10日〜2024年1月20日。

同展は、宇留野による生活空間における身近な事象を起点に、空間を構成する断片的要素や部品、機械の構造を用いた立体作品やインスタレーション作品を展示。「機能化され、無駄を排除された空間」ともいえるマイナビアートスクエアを“部屋”のメタファーを用いて捉え直し、空間としての機能を分解、読み直すことから始まる。

宇留野は、エキシビションプログラムとして、世界のマーケットを見据え、次代へとアーティストの活躍の場を拡大させることを目指すアートフェア「ARTISTS’ FAIR KYOTO 2023 マイナビART AWARD」で最優秀賞を受賞した。

宇留野は、機械部品の鋳造メーカーを経て美術製作を始める。有機物と無機物、部分と全体、 分解と構築、個人と社会という視点・行為を往復するように制作を行う。部屋や洗面台等の身近なものをもとに、機械的構造を用いた立体作品や舞台装置のようなインスタレーション作品を発表している。

■宇留野圭「CLEAN ROOM―清潔で空虚なある部屋の物語」
会期:10月10日〜2024年1月20日
会場:マイナビアートスクエア
住所:東京都中央区銀座4-12-15 歌舞伎座タワー22F
時間:11:00〜18:00
休日:日曜、月曜、祝日
入場料:無料
公式サイト:https://artsquare.mynavi.jp
Instagram:@mynaviartsquare

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TOKION EDITORIAL TEAM

2020年7月東京都生まれ。“日本のカッティングエッジなカルチャーを世界へ発信する”をテーマに音楽やアート、写真、ファッション、ビューティ、フードなどあらゆるジャンルのカルチャーに加え、社会性を持ったスタンスで読者とのコミュニケーションを拡張する。そして、デジタルメディア「TOKION」、雑誌、E-STOREで、カルチャーの中心地である東京から世界へ向けてメッセージを発信する。

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