「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭2024」が開催 テーマは「SOURCE」で12会場で13の展覧会

国内外の作家の写真作品を、京都の歴史的建造物や近現代建築の空間に展示する「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真際(以下、KYOTOGRAPHIE)」が2024年4月13日〜5月12日に開催する。

12回目を迎える「KYOTOGRAPHIE」のテーマは「SOURCE」で、12会場で13の展覧会を展開する。源、始まり、起源を探求し、オルタナティブ(新た)な未来の姿を見つめるきっかけとなる作品が展覧される。メインプログラムにはクラウディア・アンドゥハル(Claudia Andujar)、ヴィヴィアン・サッセン(Viviane Sassen)、ティエリー・アルドゥアン(Thierry Ardouin)、バードヘッド(Birdhead)、川田喜久治の他、ケリングの「ウーマン・イン・モーション」に賛同する世代の異なる写真家が共通テーマのもとに展示空間を作るプログラムには、川内倫子と潮田登久子が展示を行なう。

また、メインプログラムの他にこれから活躍が期待される作家を発掘し支援する「KG+2024」も開催する。公募は2023年12月31日まで受け付けている。昨年、スタートした音楽祭「KYOTOPHONIE」は「KYOTOGRAPHIE2024」の会期に合わせて週末に開催する予定になっている。

■KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭2024
会期:2024年4月13日〜5月12日
会場:京都市内各所
公式サイト:https://www.kyotographie.jp/

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TOKION EDITORIAL TEAM

2020年7月東京都生まれ。“日本のカッティングエッジなカルチャーを世界へ発信する”をテーマに音楽やアート、写真、ファッション、ビューティ、フードなどあらゆるジャンルのカルチャーに加え、社会性を持ったスタンスで読者とのコミュニケーションを拡張する。そして、デジタルメディア「TOKION」、雑誌、E-STOREで、カルチャーの中心地である東京から世界へ向けてメッセージを発信する。

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