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これから訪れたい、2024年春にかけての全国の芸術祭
芸術祭といえば夏や秋に多いイメージがあるかもしれないが、今年は冬から春にかけても充実している。北は北海道から南は沖縄まで、特に注目すべきものを芸術祭ウォッチャーの著者が紹介。 -
ウィズコロナ時代の在り方を模索した2021年から“芸術祭イヤー”の2022年へ 今年行くべき日本の地域芸術祭
コロナ禍の影響で大型芸術祭が集中することになった2022年。2021年の芸術祭を振り返り、今年のアートの旅に備える。 -
湯けむりの底に沈んだ別府の歴史をのぞき込む妙術 梅田哲也 イン別府「O滞」
昨冬、「映画」と「地図とラジオ」という形で公開された異色のアートプロジェクト「O滞」。新たな手がかりとして「本」の刊行も予定されている本作を、アーティストの梅田哲也に話を聞き、探る。 -
惜しまれつつ閉館した原美術館 その知られざる歴史とこれから
大実業家が妻のために建てた私邸が米軍将校宿舎、大使館を経て、なぜ美術館に? 品川最後の展覧会がつなぐもの。 -
連載「時の音」Vol.9 杉本博司が4半世紀以上にわたり取り組む江之浦測候所 運命とも因縁ともいえる数々の “奇譚”
2017年10月に神奈川県小田原市江之浦に「遺作」と言う「江之浦測候所」をオープン。2020年10月には彼の数寄を凝らした集大成的著作『江之浦奇譚』を上梓。 -
あなたの心に美術館はあるか? withコロナ時代の芸術祭「MIND TRAIL」
山岳信仰の聖地であり、女人禁制の修験場も残る奈良の奥大和で、アート作品に導かれ、歩く。そこで出遭う、その存在を見失うほど途方もなく大きなもの、そして「心のなかの美術館」。