SNS Archives - TOKION https://tokion.jp/tag/sns/ Thu, 09 Jun 2022 10:26:41 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=6.3.2 https://image.tokion.jp/wp-content/uploads/2020/06/cropped-logo-square-nb-32x32.png SNS Archives - TOKION https://tokion.jp/tag/sns/ 32 32 「SNS」×「アディダス」 東京に着想を得た江戸紫のスニーカー“SNS GT TOKYO”を発売 https://tokion.jp/2022/06/09/sns-x-adidas-originals-sns-gt-tokyo/ Thu, 09 Jun 2022 11:00:00 +0000 https://tokion.jp/?p=123127 スウェードのアッパーにホワイトレザーのストライプをあしらった。キャンペーンのスタイリンは馬場圭介が手掛けた他、Jun Inagawaがアートワークを制作。

The post 「SNS」×「アディダス」 東京に着想を得た江戸紫のスニーカー“SNS GT TOKYO”を発売 appeared first on TOKION - カッティングエッジなカルチャー&ファッション情報.

]]>
ストックホルム発のブランド「SNS」は、「アディダス オリジナルス(adidas Originals)」と共同開発した新シルエット“SNS GT”のエクスクルーシブモデル“SNS GT TOKYO”を6月11日に発売する。価格は¥14,300で、「SNS」のアプリでは6月10日まで抽選販売の応募を受け付けており、「SNS TOKYO」では11日から取り扱う。

“SNS GT TOKYO”は、東京へオマージュを捧げており、カラーは東京都旗に着想を得た深い江戸紫を採用。スウェードのアッパーにはホワイトレザーのストライプを施し、“ハンドボールスペツィアル”のゴムラバーアウトソールで仕上げた。

キャンペーンでは、スタイリストの馬場圭介が若手クルーとともに、“SNS GT”の着想源の1つでもあるイギリスのフットボールサポーター、カジュアルズのスタイルを表現した他、イラストレーターのJun Inagawaがアートワークを制作した。

The post 「SNS」×「アディダス」 東京に着想を得た江戸紫のスニーカー“SNS GT TOKYO”を発売 appeared first on TOKION - カッティングエッジなカルチャー&ファッション情報.

]]>
「アディダス」×ストックホルム「SNS」の“SNS GT NYC” NYのミートパッキング地区にオマージュを込めたコラボスニーカー https://tokion.jp/2022/03/12/sns-x-adidasoriginals-sns-gt-nyc/ Sat, 12 Mar 2022 10:00:00 +0000 https://tokion.jp/?p=102526 “SNS GT”のエクスクルーシブライン。価格は¥14,300。

The post 「アディダス」×ストックホルム「SNS」の“SNS GT NYC” NYのミートパッキング地区にオマージュを込めたコラボスニーカー appeared first on TOKION - カッティングエッジなカルチャー&ファッション情報.

]]>

ストックホルム発のブランド「SNS」は、「アディダス オリジナルス」と共同で開発した「SNS」限定の新しいシルエット“SNS GT”のエクスクルーシブライン“SNS GT NYC”を発売した。価格は¥14,300。

本アイテムは1980年に発売された“ストックホルムGT”をベースに、「SNS」がアメリカで初めて店舗を構えたニューヨークのミートパッキング地区にオマージュ込め制作。マンハッタンの西端に位置し、茶色のレンガ造りの建物が立ち並ぶミートパッキング地区では、精肉加工と肉の販売が市場の中心だった。この歴史的な地区が、最新の“SNS GT”のインスピレーションの源であり、ブラウンのプレミアムスエードとマッチングしたガムラバーミッドソールを身にまとっている。3ストライプとヒールタブにはレザーのオーバーレイが施されている。ハンドボールスペツィアルのアウトソールは、アーカイブの革新と現代的なアップデートを融合している。

また今回、「SNS」は、ミートパッキング地区の歴史、壁画、バックグラウンドにフォーカスし、アーティストのステファン・パワーズとチームを組み、キャンペーンを制作。街中に壁画やサインを描くことで知られるこのグラフィティ界のレジェンドは、このエリアの肉にまつわる歴史と密接に関連する、クラシックな肉屋のサインやポスターを再現した。

The post 「アディダス」×ストックホルム「SNS」の“SNS GT NYC” NYのミートパッキング地区にオマージュを込めたコラボスニーカー appeared first on TOKION - カッティングエッジなカルチャー&ファッション情報.

]]>
「ニューバランス」×「SNS」による“991” 伝説のコラボを再現したイエローとブラックの2色展開 https://tokion.jp/2022/02/24/new-balance-991-pack/ Thu, 24 Feb 2022 11:00:00 +0000 https://tokion.jp/?p=99505 イエロー、ブルー、ホワイトがベースのエリックと、ダークネイビー、ホワイト、グレーがベースのピーターの2色を展開する。価格は各¥35,200。

The post 「ニューバランス」×「SNS」による“991” 伝説のコラボを再現したイエローとブラックの2色展開 appeared first on TOKION - カッティングエッジなカルチャー&ファッション情報.

]]>

ストックホルム発のブランド「SNS」は、「SNS」別注の“ニューバランス991”を2月26日に発売する。今回、「ニューバランス」フリンビー工場40周年を記念し、イエロー、ブルー、ホワイトがベースのエリックと、ダークネイビー、ホワイト、グレーがベースのピーターの2色を展開する。価格は各¥35,200。

本アイテムは「ニューバランス」が開発した衝撃吸収と反発弾性を備えたクッショニング素材のアブゾーブを搭載したミッドソールを使用したフリンビー製“991”モデルで、プレミアムレザーとピッグスキンスエードのオーバーレイが特徴だ。 

「SNS」と「ニューバランス」は2005年に初コラボ。当時、「SNS」の共同設立者のエリック・ファーガリンドとピーター・ヨンソンは、「ラウンド1」コレクションの“ニューバランス577”をデザインするため、イギリスのフリンビーにあるニューバランスの工場を訪れた。その際、わずか10分で最初の象徴的なコラボが実現。各色96足限定で 発売されたスニーカーは、発売と同時に完売。今回はその当時にカラーリングを再現した。

The post 「ニューバランス」×「SNS」による“991” 伝説のコラボを再現したイエローとブラックの2色展開 appeared first on TOKION - カッティングエッジなカルチャー&ファッション情報.

]]>
「アディダス オリジナルス」と「SNS」による“フォーラム84 ロー”が発売 非売品をアップデート https://tokion.jp/2021/12/15/sns-x-adidas-originals-forum-84-low/ Wed, 15 Dec 2021 13:00:00 +0000 https://tokion.jp/?p=84438 サイズは22.0〜31.0cmを展開。価格は¥16,500。12月13日から20日までのSNSアプリで先行発売中。「SNS TOKYO」店舗では、12月21日から販売開始。

The post 「アディダス オリジナルス」と「SNS」による“フォーラム84 ロー”が発売 非売品をアップデート appeared first on TOKION - カッティングエッジなカルチャー&ファッション情報.

]]>

ストックホルム発のブランド「SNS」は、「アディダス オリジナルス」とコラボした“フォーラム84 ロー”を12月21日に発売する。同アイテムは今年初めにフレンドと家族のために制作した非売品の“SNS × アディダス オリジナルス フォーラム84 ハイ”をローカットにアップデートした一足。サイズは22.0〜31.0cmを展開。価格は¥16,500。12月13日から20日までのSNSアプリで先行発売中で、東京・代官山の「SNS TOKYO」の店舗では、12月21日から販売を開始する。

“フォーラム84 ロー”は「アディダス」が1980年代に発表した名作バスケットボールシューズ“フォーラム”のクラシックなシルエットに、プレミアムな素材を使用し、レトロでありながらコンテンポラリーにブラッシュアップしたモデル。スネークスキン風のパーツとスエードのアクセントにゴールドの箔押しを施したブランドロゴを組み合わせ、アイコニックなベルトストラップで仕上げている。非売品のハイカットモデルと同様に、シュータンにレッドのカラーでアクセントを加え、名作のバッシュのディテールを最高級の素材でアップデートした。

また、「SNS TOKYO」では、12月18日の13〜16時にバスケットボールをテーマとしたイベントを開催。本イベントは、バスケットボールをスポーツ、趣味、カルチャーとして楽しめる集会広場とし、店内でバスケットボールと触れ合う体験型イベントなっている。

The post 「アディダス オリジナルス」と「SNS」による“フォーラム84 ロー”が発売 非売品をアップデート appeared first on TOKION - カッティングエッジなカルチャー&ファッション情報.

]]>
「ニューバランス」とストックホルム発の「SNS」がコラボ 自然を意識したカラーの“574”が誕生 https://tokion.jp/2021/12/03/sns-x-new-balance-574/ Fri, 03 Dec 2021 10:00:00 +0000 https://tokion.jp/?p=81674 ストックホルム発のブランド「SNS」は、「ニューバランス」とのコラボアイテム“The SNS 574”を12月11日に「SNS」のアプリ限定で発売する。価格は¥17,600。

The post 「ニューバランス」とストックホルム発の「SNS」がコラボ 自然を意識したカラーの“574”が誕生 appeared first on TOKION - カッティングエッジなカルチャー&ファッション情報.

]]>

ストックホルム発のブランド「SNS」は、「ニューバランス」とのコラボアイテム“The SNS 574”を12月11日に「SNS」のアプリ限定で発売する。価格は¥17,600。

「ニューバランス」の“574”をベースにした“The SNS 574”は、グリーンにバイオレットとベージュを組み合わせたクラシック・ランニングシューズ。上質なピッグスキンヌバックにソフトなシンセティックレザーを組み合わせ、ナイロンのライニングを施すことで、プレミアムな構造と“Nature”(自然)からインスピレーションを得た秋冬らしいカラーウェイを表現している。

デザインのストーリーをキャンペーンに反映させるため、「SNS」はニューヨーク在住のElijah Andersonと彼の特徴的なイラストスタイルでNew Balanceのクラシックなスタイルの広告を反映させた大規模なポスターキャンペーンを製作した。

The post 「ニューバランス」とストックホルム発の「SNS」がコラボ 自然を意識したカラーの“574”が誕生 appeared first on TOKION - カッティングエッジなカルチャー&ファッション情報.

]]>
シンガーacaneに聞く、SNS時代におけるセルフプロデュース術 https://tokion.jp/2021/03/17/singer-acane-on-self-producing/ Wed, 17 Mar 2021 01:00:28 +0000 https://tokion.jp/?p=23486 YouTube動画が総再生回数4500万回を超え、SNSを中心に話題を集めているシンガーのacaneに聞く、ファンを大切にしたセルフプロデュース術。

The post シンガーacaneに聞く、SNS時代におけるセルフプロデュース術 appeared first on TOKION - カッティングエッジなカルチャー&ファッション情報.

]]>
依然として厳しい状況にあるコロナ禍の影響で、思うように活動ができないアーティストが多い今日の音楽業界。ライヴやサイン会といったフィジカルな活動がなかなかできない状況で、ミュージシャン達に求められているのは、SNSを中心としたセルフプロデュース能力。今やメジャーだから、レーベルに所属しているから、という理由で売れたりするような時代ではない。
このような状況下で、YouTube動画の総再生回数4500万回を超え、話題と支持を集めているのがシンガーのacaneだ。彼女は現在もなお、事務所やレーベルには所属しない無所属アーティストとして活動を展開している。さまざまなアーティストが大手レーベルに所属しながらも苦労している中で、SNSを中心に脚光を浴びている彼女はどんな活動をしているのか。彼女ならではのセルフプロデュースについて話を聞く。

無所属だからできる距離感でファンの皆様とつながっていくことが大切

――そもそもどのような音楽活動を行っているんですか?

acane:新型コロナウイルスによる緊急事態宣言が発動するまでは、路上ライヴを中心に活動していました。毎週末に1日5時間ぐらいやっていましたね。その頃からYouTube配信をやってはいたのですが、始めた当初は撮りためたライヴ映像をアップするぐらいでした。そしてコロナ禍になってからは、路上ライヴやライヴハウスでのライブができなくなってしまい、YouTubeやインスタグラムといったSNSでの配信に力を入れるようにして、TikTokも始めたりという活動をしています。

――具体的にSNSではどのようなことを?

acane:主にインスタグラムとYouTubeでの発信がメインですね。特に今は毎日、朝と夜にインスタライヴを行っています。現場でのライヴができない状況だと、ファンとの距離感を遠くに感じてしまうんです。だからインスタライヴでファンとコラボをしたり、ファンレターの返事を書いていますよってトークしたりしています。そうやって直接会えなくても、ファン1人1人としっかりと絆を深めていきたいんです。無所属だからできる近い距離感でファンとつながっていくことを大切にしています。

――インスタグラムでの投稿にはルールを作っていますか?

acane:毎日、インスタストーリーの投稿は途切れないように心掛けています。フィードでの投稿は1日1回更新して、3投稿のうち1つは必ず動画にしています。そうすることで、サムネイルに統一性が出ますし、私のアカウントを見た時に、すぐ歌を聴いていただけるようにしています。

――ではYouTubeやインスタグラム以外のツールではどうですか?

acane:YouTubeチャンネルは週に4回更新してます。月曜日と金曜日は歌動画を、水曜日と日曜日は企画ものを配信しています。あと最近は、TikTokも大切にしていますね。というのも、TikTokをアップするのとしないのでは、インスタのフォロワーの増減が100人ぐらい違うんですよ。今ってYouTubeとインスタグラム、TikTokはすべてつながっていて、その中でTikTokからインスタやYouTubeにアクセスする人が、日本だともっとも多いらしいんです。なので、私もTikTokを始めてからはフォロワーが増え続けています。

――やはりSNSは毎日、投稿することが大事なんですね。ちなみに自身のSNSのフォロワーが伸びている背景についてどうお考えですか?

acane:特に私の場合は、YouTubeで路上ライヴ動画がバズったことがきっかけでした。新宿での路上ライヴで4人のシンガーで歌った「100万回のアイラブユー」を、YouTuberの4Kさんが撮影した動画なのですが、800万回ぐらい再生されたんですよね。この動画をきっかけにYouTubeチャンネルの登録者数とInstagramのフォロワーが一気に増えたんです。あとは、ファンの皆様が「#acaneを有名に」というハッシュタグまで作ってくれたりもして。それからは誰かが私の路上ライヴの映像をYouTubeアップすると、10万再生ぐらいはされるようになっていたので、アップする際には必ず内容欄に、私のYouTubeチャンネルとインスタのアカウントを記載してもらえるよう自分から呼び掛けたりもしました。すると、インスタグラムのフォロワーが1日2000人ぐらいずつ増えていったんです。これは、私1人の力じゃできなかったことですし、路上ライヴを続けてきたからこそのできごとだったと思います。ライヴ動画をきっかけに、音楽だけでご飯を食べられるようになりました。

YouTuberの4Kさんが撮影した「100万回のアイラブユー」

コロナウイルスに左右されずにファンの皆様のためにできることをやる

――では動画でのバズがあったことで無所属でいることを決意したんですか?

acane:実は先ほどお話した動画がバズったことで、20社ぐらいから声を掛けていただけたんです。それで去年の春には、その中の1社にマネージャーと2人で所属しようと思っていたんですけど、コロナウイルスによる緊急事態宣言が発令されてしまって。その時に事務所に所属するべきかどうか冷静に考える時間ができたんです。私が事務所に入ってやりたかったことは、大きなライヴハウスでのライヴだったんです。フリーだとやはり、400~500人規模のライヴハウスが精一杯だったので。でも、コロナ禍でライヴが思うようにできなくなったのであれば、事務所に入る必要はあるのかなって。正直なところ、その頃にはマネージャーと2人ならば、音楽だけで生活はできるぐらいにはなっていたんです。自分達だけでもやりたいことが少しずつできるようになっていたので、事務所に所属することによって制限されることもないかなと考えたりしました。そして、このコロナ禍のタイミングではライヴがなかなかできないので、メジャーデビューしたとしてもさらっと流されてしまうのではとも思って、自分達だけでSNSをやりながら活動していく道を選びました。

――無所属がゆえに苦労していることなどはありますか?

acane:昨年、ヴィレッジヴァンガードからカバーアルバムをリリースさせてもらったのですが、その時に流通の強さを知りました。それまでは音源やグッズをネットで買えるようにしていたのですが、ヴィレッジヴァンガードに置かせてもらったら、初動で驚くぐらい売れて、グッズも含めた全体の売り上げが、ネットだけでリリースしていた時と比べ物にならないほどだったんです。ネットでの購入って簡単なようで難しいことでもあるんですよね。例えば、お金を振り込むから封筒にCDを入れて送り返してくださいというお手紙を頂いたこともありましたし。

――アフターコロナ後も無所属での活動を考えていますか?

acane:今のところはメジャーデビューしたいという考えはないですね。テレビに出ることも目標の1つなのですが、フリーのままキャスティングしてくれる人が現れたら、事務所に所属する必要はないかなと思います。もちろん、入りたくないっていうわけではないので、良いお話しを頂けるのであれば考えます。

――無所属で活動する上で、心掛けていることを教えてください。

acane:まず、応援してくれているファンの皆様を大切にすることです。私のファンの皆様って、性別も年齢層も幅広いんです。小さな子どももいれば、おじいちゃんおばあちゃんもいるんです。思い出に残っているエピソードとしては、私の「君が化粧をする前に」というオリジナル曲を聴いて、「昔の恋愛を思い出して涙が出てきた」と話してくれたおじいちゃんがいたり。そんな温かくて優しいファンの皆様をもっと大切にしたいと思っています。

「君が化粧をする前に」

――ファンの支えは大きな力になりますね。

acane:もちろん今の時代、SNSでの活動も大切ですが、それだけじゃないと思うんです。インスタグラムやTikTokは、良い意味でも悪い意味でも私の名前を知らなくても顔がちょっと好きとか、私の服装が好きっていう人もいれば、本当によくわからない人だっています。ライヴまで行かなくても動画で観られたらいいやって人もいるんです。なので最近作ったファンクラブでは、ファンミーティングをしたり、限定のアパレルを作ったりと、しっかりコミュニケーションが取れるような環境作りをしています。そうすることでもっと深く私のことを知ってもらえますし、もっと仲良くしてもらえたらいいなって考えています。

――まだまだコロナ禍の影響はありますが、今年はどのような活動をしていきたいですか?

acane:2020年は、コロナ禍がなかったら、コロナ禍が落ち着いたらこうしたいなど、確実にできるかもわからないことばかり考えて動いていたんです。でもこれからはそうではなくて、コロナ禍の影響に左右されずにできることをやりたい。そうじゃないと気持ちがブレてしまう。ファンががっかりするようなことはやりたくないです。まずは、オリジナルの楽曲をたくさんリリースしたいし、MVもどんどん撮影して配信したい。そしてYouTubeの撮影や曲作りがしやすいスタジオを作ったりと、環境作りもしっかりしたいと思っています。あとは全国のみなさんの前でライヴがしたいですけど、まだ確実にできる保証がない状況なので、未来のための準備期間として動いていきます。ブレない自分を作ることでコロナに負けないようにしたいんです。昨年はいろいろなことができなかったりしましたが、それは私だけではないですし、これからはコロナウイルスとの生活が日常と考えて活動していきます。

acane
福岡県出身のソロシンガー。YouTubeでの路上ライヴの模様が大きな話題を集めた。現在は東京を中心に活動しながら、歌うことで人の心を豊かにしたいと日々精力的に活動している。これまでに、オリジナルソング「僕のたからもの」がCM起用され、 2018年にはTV番組『NHK のど自慢』でグランプリを受賞。シンガー以外にも、モデルやイベントMCなど、マルチに活動している。そして、2020年10月には初のカバーミニアルバムをリリース。
Instagram:@acane0129
Twitter:@acane0129
YouTube:acane channel
TikTok:@acane0129

Photography Takaki Iwata

TOKION MUSICの最新記事

The post シンガーacaneに聞く、SNS時代におけるセルフプロデュース術 appeared first on TOKION - カッティングエッジなカルチャー&ファッション情報.

]]>
「ルイ・ヴィトン」が川久保玲デザインのトートバッグを発売 3月20日の銀座並木通り店オープンを記念して https://tokion.jp/2021/03/01/louis-vuitton-rei-kawakubo/ Mon, 01 Mar 2021 06:00:22 +0000 https://tokion.jp/?p=21560 2014年に行われた、6名のアーティストがモノグラムを再解釈するプロジェクト「アイコンとアイコノクラスト」で生まれたモデル。LINEから抽選販売に応募できる。

The post 「ルイ・ヴィトン」が川久保玲デザインのトートバッグを発売 3月20日の銀座並木通り店オープンを記念して appeared first on TOKION - カッティングエッジなカルチャー&ファッション情報.

]]>

「ルイ・ヴィトン」は3月20日、東京の銀座並木通り店のオープンを記念して、「コム デギャルソン」のデザイナー・川久保玲がデザインしたトートバッグ“バッグ ウィズ ホールズ”を発売する。

“バッグ ウィズ ホールズ”は、6人のアーティストが「ルイ・ヴィトン」を象徴するモノグラム・パターンをそれぞれの視点で再解釈する2014年のプロジェクト「アイコンとアイコノクラスト」で生まれた。同プロジェクトには川久保玲の他、ファッションデザイナーのカール・ラガーフェルド、クリスチャン・ルブタン、建築家のフランク・ゲーリー、写真家・映画監督のシンディ・シャーマン、プロダクト・デザイナーのマーク・ニューソンが参加した。

同モデル最大の特徴は縁が切りっぱなしになった大きな穴。今回の限定モデルは前回の形を活かしながらも、エンボス加工でモノグラムを施した黒いしなやかなカウハイドレザーを採用。内側には取り外し可能な布製ポーチが付属している。サイズは収納性に優れたオリジナルの“MM”に加えて、ストラップを付けてクロスボディバッグとしても使える一回り小さい“PM”の2型展開となっている。

販売は抽選となっており、「ルイ・ヴィトン」の公式LINEアカウントを友だちに追加し、アンケートに回答することが応募条件だ。受付期間3月1〜7日。

また、3月19日〜5月16日に、展覧会「LOUIS VUITTON &」が東京・原宿のjingで開催される。同展覧会では160年以上の歴史の中で「ルイ・ヴィトン」が行ってきた幅広いアーティストとのコラボレーションをメインに、今回の限定モデルや2014年に登場したモデルも展示予定。

TOKION FASHIONの最新記事

The post 「ルイ・ヴィトン」が川久保玲デザインのトートバッグを発売 3月20日の銀座並木通り店オープンを記念して appeared first on TOKION - カッティングエッジなカルチャー&ファッション情報.

]]>
幽☆遊☆白書とSNSとミラノモード https://tokion.jp/2021/02/12/yuyu-hakusho-sns-and-fashion-in-milan/ Fri, 12 Feb 2021 05:00:46 +0000 https://tokion.jp/?p=19893 コレクションシーズンの到来。ミラノ&パリ2021-22 FWメンズ・コレクションの中から、今回はミラノメンズをフィーチャー。

The post 幽☆遊☆白書とSNSとミラノモード appeared first on TOKION - カッティングエッジなカルチャー&ファッション情報.

]]>

SNSが明らかにする人間の多面性

『幽☆遊☆白書』というマンガをご存じの方はきっと多いだろう。冨樫義博によるマンガで、1990年代の「週刊少年ジャンプ」黄金期を支えた作品でもあり、1994年に連載は終了したが、35年以上経った今でも根強い人気を維持している。その人気を証明するように2020年12月、Netflixで『幽☆遊☆白書』の実写シリーズ化が発表され、日本が誇るマンガは世界へと発信されることになった。

私は『幽☆遊☆白書』に登場する仙水忍というキャラクターが好きだった(実写では誰が演じるのだろう?)。このマンガを未読の方のために詳細を語ることは控えるが、私は仙水忍が持つ多面性とその多面性から語られる彼の視点と言葉には、仙水忍の行為を悪と断言することがはばかれる魅力があった。

人間は一言で形容することはできない。それはマンガの世界だけの話ではなく、今や私達が暮らす現代にも言える。Facebook、Twitter、Instagramに、今ならTikTokも加えるべきだろう。これらSNSを1つも使わずに現代生活を過ごす人は、きっと少ないのではないか。特に若い世代においては稀ではないかと思う。

しかしながら、SNS体験を重ねることによってだんだんと気付いていく。まるでSNSそのものに人格があるように世界観が感じられ、そのSNSの世界に合う振る舞いがユーザーに求められることを。TwitterとInstagramでは世界観が異なり、それぞれでユーザーが発信する投稿にも違いが感じられる。例えば私はInstagramとTwitterの両方を使っているが、Instagramの世界が私にはあまりにまぶしく感じられ、Twitterに生息する時間が圧倒的に多い。

一方でTwitterとInstagram両方の世界を楽しむユーザーも多く、SNSは人間が持つ多面性を顕在化させ、そしてそれがおもしろいコンテンツであることを証明した。静謐で美しい風景写真を好む人が、残虐な恐怖が次々に襲ってくるホラー映画が大好きであってもおかしくはないし、昨日まではアヴァンギャルドな服を嫌いだと言っていた人間が、今日になって「クレイグ・グリーン」の建築物のような服を着て現れても私は驚かないだろう(市場で入手できるかは別として)。矛盾があってこそ人間なのだと思う。

1人の人間が複数の人格を持つように、自身の多面性を露わにすることをおもしろくしたものがSNSだった。そのことを実感する現象が、モードの世界においても私は感じられている。今回言及したいのは、2021-22 FW ミラノ・メンズ・コレクションで発表を行なった2つのブランドである。

目に見えないトレンドが現れる

1人の人間が隠し持っていたもう1つの人格を、露わにし始めたような現象。モードシーンに現れたその現象を、私が初めて感じたのは2019-20 FW メンズ・コレクションが開催されたシーズンだった。ビッグウェーブと言えるほど大きく目立つものではない。しかし、確かに感じられる。それはいったいどのような現象かというと、ブランドの象徴となるデザインとは逆の方向性のデザインを発表するというものだ。

一見するとトレンドと言えるほどの統一感は感じられない。例えるなら、ミニマムなデザインを得意とするブランドが装飾性を前面に押し出すデザインにシフトし、プリントと刺繍が得意なブランドがグレーとベージュを軸にした色展開で無装飾のデザインへとシフトするようなものであり、外見上がバラバラであるからだ。

しかし、「逆方向へのデザインシフト」という現象面にフォーカスすると統一感を覚える。ここ数年、モードシーンを継続して観察し、考察を続けていく中で2019-20 FWのメンズシーンに現れた現象に「おや?」と私は不思議な感覚を覚えた。まるでそれは目に見えないトレンドと呼べるものだった。なぜ、自らのシグネチャーデザインを変えるのか。しかも逆のベクトルへと。私の中に残った疑問が、その現象の波に乗ったブランドへと関心を向かわせる。いつだって謎は、人の心を引き寄せる。

シルエットとスタイルで勝負を始めるサミュエル・ロス

2020-21 FWシーズンから発表の場をロンドンからミラノへと移した「ア コールド ウォール」だが、私は初めて見た時から未来の匂いとストリートを感じていた。デザイナーのサミュエル・ロスがロンドン時代に発表していたコレクションは、未来から現代にタイムリープしてきた若者が未来で培った感性をそのままに、現代のストリートウェアを着こなして街を歩く姿をイメージさせた。

しかし、ロスはミラノに移ると自身の象徴となるストリートスタイルをシフトさせる。それまでの未来感あふれるストリートから、クリーンなテイストを備えた現代的なテーラードスタイルへと。「いったい、どうしたのか?」と驚くほどの変化であった。もしかしたら「ア コールド ウォール」のファンには、このロスの変化に疑問を抱いた方もいるだろう。それまでのスタイルを捨てるような変化に、疑問を抱いたとしても不思議ではない。

だが、私はロスの変化に進化を感じていた。ロンドンで見せていた複雑なディテールは抑制され、服が持つシルエットの洗練さに磨きをかけ、洗練されたシルエットを組み合わせたシックな美しさはワークウェアの香りも溶け込ませ、ただのテーラードスタイルに終わらない進化を私は感じた。ロンドンのストリートで育った男は、ミラノでエレガンスを披露するだけの技量を秘めていた。私はその意外性がとても刺激的だったのだ。

そして、ロスはさらなる進化を披露する。先月ミラノで開催された2021-22 FWメンズ・コレクションでは、先シーズンに見せた「ア コールド ウォール」のニュースタイルに、ロンドン時代のオールドスタイルを交配合するデザインを発表する。

前回見せたシックな美しさはブラック&ホワイトのモノトーンカラーで引き継ぎながらも、2021 SSシーズンよりもストリート色とワークウェアの香りを強くしたスタイルが現れたのだ。テーラードジャケット自体の登場も前回よりグッと数を減らしている。「ア コールド ウォール」のストリートスタイルをエレガンスで染め上げ、ロスは一度は置き去りにしたスタイルにさらなる進化を見せて、再登場させた。

彼がなぜデザインを変化させたのか、それは今の私にはわからない。ストリートからエレガンスへのトレンド変化を感じ取り、その時流に乗って自身のデザインを更新し、その新スタイルにふさわしい場としてミラノを選んだのだろうか。そんな戦略的デザインがあったのだろうか。こればかりは、ロスにインタビューでもしない限り謎のままだろう。

しかし、自分の評価を高めた象徴のデザインを大胆に変化させたロスの挑戦に、私はそれこそ新しさへ挑むモードな精神を感じた。デザイナーは自身の感性さえも新しくする挑戦を迫られる時が来るのだ。

「スンネイ」も得意のスタイルを放棄する

そして「ア コールド ウォール」よりもさらに不可思議な変化を見せるブランドが、ミラノには存在する。ロリス・メッシーナとシモーネ・リッツォのデザイナーデュオによる「スンネイ」である。

私が「スンネイ」を初めて知ったのは、今から4年前だった。2017-18 FWシーズンに見た「スンネイ」のコレクションは、知的で上品な男の子が着るクリーン&ボーイズスタイル。しかし、きれいさにとどめない強い癖の混じっている点が印象深かった。育ちが良いと言われることに反発を覚え、正しくきれいに装うことを嫌い、ボリュームやスタイリングにあえてカッコ悪く見えるバランスの悪さを意図的に入れて、周りがそのことを笑う姿を楽しむ男の子。それが私が初めて知った「スンネイ」に抱いた印象だった。

それ以来、私は「スンネイ」のコレクションに注目し、常にクリーンやピュアという形容が浮かんでいた。しかし、だ。この「スンネイ」も持ち味であるはずのクリーン&ボーイズスタイルを放棄する変化を見せる。それは2021 SSシーズンから始まったのだが、今回の2021 FWシーズンでは不可思議さがさらに深まっている。

確かに、カラーはブルーやグリーン、ホワイトを使い、服のフォルム自体もシンプルで、スタイリングも同様にシンプルなルックはきれいさを抱くのだが、ルックから迫ってくるのはかつて私が感じたクリーン&ボーイズスタイルとは、まったく異なる感覚だった。

ピュアな男の子に見えた彼の内面の奥深くには狂気が眠っていて、今それが目覚めてしまった。しかし、彼はシンプルできれいな服を好むために、その狂気さに合わせてデザインされた「シンプルなアヴァンギャルド」を作らせた。ピュアと狂気、シンプルとアヴァンギャルド。矛盾が迫る不可思議なコレクションが披露されていたのだ。

私は軽い困惑を覚えた。以前見せていた、カジュアルなベーシックウェアをベースにした美しいスタイルならば、新型コロナウイルスによって室内で暮らすことが多くなり登場したトレンドの1つ、リラックス&エレガンスにもマッチするはず。しかし、あえてそんなトレンドを無視するかのごとく、「スンネイ」は得意のスタイルを変貌させ、独自の道を歩み始めた。

自ら得意とするスタイルを放棄し、それまでとは逆のデザインへとシフトする。「ア コールド ウォール」と同様に「スンネイ」も見せたこの目に見えないトレンドは、やはりファンには不評かもしれない。私自身、正直な気持ちを言えば、以前のスタイルの方がずっと魅力的だ。しかし、そう思う一方で、きれいさを感じさせるはずの明るい色使いと、シンプルさを感じさせるはずの簡素なフォルムに、なぜだかそれらとは真逆のアヴァンギャルドな空気を感じてしまう。この歪な感覚に私は惹きつけられ、新鮮に感じてしまっている。つまり結果的に私は「スンネイ」の変化を、肯定的に捉えているのだ。

人間が矛盾を抱えることを肯定するファッション

ブランドが人気を獲得する時、そこにはオリジナリティーが強い独自のスタイルが生まれている。そこに人々は惹きつけられ、ブランドのファンとなっていく。しかし、ある時、ブランドはそれまでのファンの愛情から距離を置くように、ブランドの評価を高めてきたスタイルを放棄し、新たなる変化を見せる場合がある。その現象を、私は最近強く感じる。時代の変化がそうさせたのか、それともデザイナー自身に起きた何かしらの変化によるものなのか、あるいはその両方か、それはわからない。

しかし今、それが私の中で静かなトレンドとして惹きつける。しかも好意的に。人間は矛盾する生き物なのだと思う。必ずしも1つの形容で括るべきではない。人間はそんな単純なものではないし、これまでと違う姿を見せられて落胆することもあれば、うれしくなることだってきっとある。人間が多面性を持つこと、そこには面白さがあることを「ア コールド ウォール」と「スンネイ」は証明しているように私は思えてしまう。そして、それはSNS全盛時代とも言える現代を投影しているとも思えるのだ。

冒頭で触れた『幽☆遊☆白書』に登場する仙水忍が闇に落ちる過程を知った時、私はいっそう彼へ惹きつけられた。そして物語の中で、彼のそんな思いに寄り添うことができたのは人間ではなかった。それがまた、私を仙水忍に惹きつける。人間が抱える矛盾を美しく表現するファッション。ミラノにはファッションの原点があった。それを教えてくれたのは若きデザイナー達だった。コレクションシーンはパリへと移っていく。パリに集うブランドたちは、ファッションでどんな人間を表現するのだろうか。

TOKION FASHIONの最新記事

The post 幽☆遊☆白書とSNSとミラノモード appeared first on TOKION - カッティングエッジなカルチャー&ファッション情報.

]]>
SNSで“なにか”を失う前に -後編- 「繋がること」と「切断すること」が秘めたる可能性 https://tokion.jp/2020/08/15/before-we-lose-something-part-2/ Sat, 15 Aug 2020 06:00:00 +0000 https://tokion.jp/?p=3033 SNSを通じた個人の主義・主張の応酬。実態が伴わないSNS社会への違和感に対処する方法を考察する。

The post SNSで“なにか”を失う前に -後編- 「繋がること」と「切断すること」が秘めたる可能性 appeared first on TOKION - カッティングエッジなカルチャー&ファッション情報.

]]>
SNSという場所において、大きな実態のないものに対する個人の主義・主張の応酬が顕著になってきた。炎上を恐れる企業やブランドと、誰もが知的であろうとするが故の息苦しさ。ここ最近感じるこうした状況に対する違和感について、前編では例を挙げ述べた。こうした違和感の正体を探ることは容易ではない。でも、その違和感に対処する方法はあるのかもしれない。後編では、その方法について考える。

つながることが目的のSNSを閉じてみる

1つ目は「閉じる」ことだ。つながることが目的のSNSを閉じればいい。といっても、単純にスマホからアプリをアンインストールするとかそういうことではない。自らのコミュニティを限定し、ある程度のところで“切断”するということ。

とくにSNSを中心に洋服などを販売してきた“D2C”と呼ばれるジャンルのブランドではこの思考が根強い。顧客とブランドが直接つながり、コミュニケーションが取れるからこそ、それ以外の経路は遮断してもかまわない。八方美人である必要がないということだ。「foufou」というファッションブランドを作ったマール・コウサカは「ファッションブランドの本質は秘密を交換するような関係性にある。顧客とブランドは付かず離れずな距離感がベストだから、想像以上に認知が広がってしまうことを意図的に避けるようにSNSを閉じさせる」と教えてくれた。

確かに、最近では、有料記事やメルマガ、購入者限定サイトなどの“閉じた”コミュニティが勢力を伸ばしつつある。メンバーを限定することで、アイデンティティを可視化し、信頼関係をもって対話できる環境を作るという流れだ。ブランドにとっては当然その方が細やかなコミュニケーションが取れる。意図的に同調や共感を避け、顔の見える範囲へ場所を制限することで、自らの足場を固めていくということ。

ホテルホテルプロデューサーの龍崎翔子は、ある取材で「どのように世の中の空気感を掴むのか」という質問に対して「人の方を向くのではなくて、自分の前だけを見て進むことで、同じ方向を向いている方々とどんどんつながっていく。社会とのつながりを強めるためには、圧倒的な内省が必要」と語っていた。“無知礼賛”時代をもはや“置いていく”ようなこの軽快な回答に納得した。

分断をつなぐ「メディア」の役割

もう一つの可能性が「つなげる」というもの。顔の見えない者同士の分断をつなぐという考え方である。哲学者の鷲田清一は著書「濃霧の中の方向感覚」の中で、「家族、地域社会、会社、労働組合。小さな個人と巨大な社会システムとのあいだで、いわばその蝶番として、あるいはクッションとして、機能してきたそういう中間集団の紐帯が、この国でも、まるで乾いたスポンジのように空洞化してきた」と、現代の分断を危惧している。

また、「ひとはじぶんたちの暮らしを細部まで管理し、一つに糾合しようという、『翼賛』的な権力による『統合の過剰』を警戒した。ところが、現代の権勢が腐心しているのは、その逆、人びとを一つにまとめさせない『分断の深化』(齋藤純一)である」とも語っている。彼は同著のあとがきに「対話の可能性」と言う文章を添えている。消失した「中間」を「対話」によってつなげられるのかもしれない。

最近、ファッションECに精通したECエバンジェリストの川添隆との会話で「提案型・共感型の時代を経て、無知礼賛が続くSNSに主戦場を移されたアパレルブランドは、今後どのように戦っていくべきなのか」という質問をした。その回答の1つが「対話型のブランド」だった。「ブランドと消費者が対話によってお互いを知り、ともに育っていくような関係が理想なのかもしれない」ということ。前述のD2C的ビジネスの根源にも、“必要な対話”だけが存在しているような気がする。

こうした「対話」の中核をなすのが本来「メディア」というものだ。「メディア」の語源は「ミディアム(=中間)」。「メディア」といっても、旧来の新聞やテレビだけを指すのではない。何かと何かをつなぐ中間的ポジションとして対話を仲介する可能性はどんなものにでもある。前述のブランドもメディアで、空間や人もメディアになりうる。

言語と“わかりあえなさ”を知る

日本語には「共話」という独特のコミュニケーション方法がある。これは日本語教育学者の水谷信子が提唱した概念で、「A:昨日のテレビさ」「B:面白かったよね」というように、不完全ながら両者が行間を推測しながら会話を続けるというものだ。日本語においては、中間体(=メディア)なくしても、コミュニケーションが可能となる。そこになんらかのメディアが介するのなら、さらに両者が“わかりあう”ことは難しくないはずだ。

言語というものを例に出すと「メディア」的なものは捉えやすいかもしれない。例えば、外国語を知らないまま外国へ行くと、当然会話も標識もメニューも何もわからない。しかし、1週間も現地にいればトイレの標識くらいは感覚で覚えることになる。その場合「わからない」という前提で“相手側”の領域にいるのだから、理解できないこと・伝えられないことを怒ったりはしないはず。むしろ、わかりあえた瞬間には喜びさえする。これは自らが「メディア」となって、知らない言語と自らの知る言語をつないでいるのである。

翻訳家をしている友人は「そもそも同じ言語でも受け取り方は人それぞれなのに、同じ言語なら同じ価値観だと思うこと自体が間違っている」と答えた。翻訳という手段で異なる言語をつなぐ人からすれば「言語が違うことにビビりすぎだし、言語が同じであるということを過信しすぎている」という。

プロローグのようなエピローグ

現代のSNSを中心とする“無知礼賛”の社会に対して感じる違和感と、それを回避できる可能性を持ついくつかの概念を書き連ねた。違和感の正体すら言語化できていないし、解決策自体もなんの役にも立たないものかもしれないが、そもそも自分自身がこうしたことを考える過程を通して、数多くの対話を重ねたことだけは確かだ。その対象は人だったり本だったりニュースだったりするが、そもそもこうした過程自体が自分自身にとっては“分断をつなぐ”作業だったように思う。

このまとまりのない文章が「間違っている」とか「バカバカしい」とか「インテリぶってる」などと感じる人もいるかもしれないが、これらの考察を通じて誰かが自らの「対話」について考えるきっかけとなるのであれば、とても嬉しい。特にいろいろなものがオンラインに置き換わろうと躍起になっている新型コロナショック以後、この違和感は顕著になっている。だから今、それぞれが考えるというプロセスを見直すことには意味があるはずだ。僕らが何かを失ってしまう前に。

Picture Provided Takahiro Sumita

The post SNSで“なにか”を失う前に -後編- 「繋がること」と「切断すること」が秘めたる可能性 appeared first on TOKION - カッティングエッジなカルチャー&ファッション情報.

]]>
SNSで“なにか”を失う前に -前編- 「わからない」が許容されない世の中に生まれた違和感 https://tokion.jp/2020/08/12/before-we-lose-something-part-1/ Wed, 12 Aug 2020 06:00:00 +0000 https://tokion.jp/?p=3022 多様性の時代に誰もが差別化に躍起になっている。この時代背景が生み出したSNS上の“違和感”は今後どうなるのか?

The post SNSで“なにか”を失う前に -前編- 「わからない」が許容されない世の中に生まれた違和感 appeared first on TOKION - カッティングエッジなカルチャー&ファッション情報.

]]>
SNSなどを介したオンラインコミュニケーションが老若男女を問わず生活に浸透し、人々の距離はさらに近く、フラットなものとなった。ただそれは、全世界がおしなべてつながったのではなくて、「小さな村」のようなものが増えただけのこと。これまでとは異なる次元ではあるものの、SNSという閉ざされた「村」の中で、さらに趣味や嗜好に準じた意図的な小集落が点在しているような状態と言える。

SNSという場所においては、昔から意見の主張・対立・けなし合いのようなことが日常茶飯事に起こるわけであるが、特に最近はそれが顕著に見えてきた。とりわけ目立つのは、個人と個人の意見のぶつかり合いではなくて、もっと大きな実態のないものに対する個人の主義・主張である。

正義は暴力だ

#検察庁法改正に抗議します」というハッシュタグが500万以上集まったことは記憶に新しいが、その後もハッシュタグを使って何かに抗議をするような流れが急増している。確かに前述のハッシュタグは世論として政治を動かした。これは極めて重要なことだ。人々は自宅から、無責任に政治に介入できることとなった。

しかし、次第に、こうした状況に違和感を感じるようになった。このトレンドはほんとうに「大衆の反逆」なのだろうか。自分達で権利を消費しているように感じてしまう。

同じような事象は日々起きている。アイドルが政治を語るなと声高に叫んだり、キャンペーンが炎上してブランドがすぐに企画を撤回したり、アーティストの作品がパロディーだと謝罪させたり、SNSにおける個人となんらかの軋轢は日に日に増えている。ブランドや企業からすれば炎上は避けたいので、誰にも嫌われないよう、ビクビクしながらキャンペーンを打っているような観さえある。

人々は自らの正義のため、見知らぬ他人に意見を申し立てる。もちろん、抗議活動が盛んになること自体はとてもいいことだが、あらゆる直感的な主張に共感を集めて権利を振りかざすべきなのだろうか。とあるアーティストへのインタビューで「正義は暴力だ」という言葉を聞いて、ひどく納得した。愛と理解を欠いた正義を振りかざすだけになると、それはとても恐ろしいことである。

作者の真意をわざわざ語らせるべきなのか?

フランスの哲学者・サルトルによる「嘔吐」で、主人公ロカンタンは、これまでなんとも思わなかった周囲の人間の存在に強烈な違和感を感じ、吐き気を催すようになる。なぜ人は何者かになろうとするのか。ただ存在しているということにすぎないのに、そもそも生まれてきた意味など必要なのだろうかと思い巡らす。ここでいう「吐き気」は、自分が感じている「違和感」そのものだ。

もう1つ。「エヴェンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に」でシンジに首を絞められるアスカが「気持ち悪い」とつぶやくラストシーン。「僕なんて必要ないんだ」と言い続けてきたシンジが「ここにいてもいいんだね」ということを悟り、祝福された後である。自己実現の快楽を知った主人公に対する、アスカなりの抵抗だと受け取った。存在の本質探求を是とすることに対する違和感にも、とても親近感を感じる。

現実に話を戻すと、昨年末にコスメブランド「SHIRO」のリブランディングが話題になった。ブランドリニューアルに合わせたロゴの刷新に対して、SNS上でネガティブな声が相次いだ。しかし、今井浩恵社長は、これは世界展開を視野に入れたブランド強化のための一環で、「リニューアルした昨年9月以降、毎月前年同月比170%前後で推移」した(※今年3月時点)と語った。

こうした情報はSNSでは知りえなかった。というか、調べなかった、という方が近いのかもしれない。われわれは情報を恣意的に取捨選択し、そこに対してただ意見を述べていただけなのかもしれないと、ハッとした。一方で、わざわざそこまで語らせるべきなのか、という思いもある。今年ローソンのプライベート・ブランドがビジュアルを大幅に刷新した際にも、SNSで批判的なコメントが噴出した。ここでもデザインを担当したnendoの佐藤オオキがリブランディングの経緯をメディアで語ることとなった。

消費者の意見を取り入れることは大切だが、どれも責任者が価値観の異なる大衆の面前に引きずり出されているような憐憫さを感じる事案だ。背景など関係なく“好き勝手”に文句を言う消費者が増えている気がしてならない。

焦るが故の「反・反知性主義」的な態度

「反知性主義」という概念がある。これについてはたくさんの著書があり、トム・ニコルズによる「専門知は、もういらないのか」という本で初めてその概念に触れた。そこでは、SNS台頭以後の「無知礼賛」文化に警鐘を鳴らしていた。人々は「専門家を技術者として頼っているだけだ。専門家と一般の人々の対話ではなく、確立された知識を、必要なときに、自分の欲しい分だけ、手軽かつ便利に使っているにすぎない」という。

確かに現代はこうした状況に陥っている。世の中がフラットになるということは、すべての情報がタダになるというわけでは決してないはずだ。にもかかわらず、情報をフラットに盲目的に扱い、正義の名の下で議論を交わしている。その裏にはわれわれが知り得ないもっとたくさんの過程や情報がある。それ抜きの議論はもはや議論ではない。

一方で、SNSという場所では、誰もがむしろ「知性的であろうとしている」ように見受けられる。「反知性主義と向き合う」をテーマにした2015年2月発行の「現代思想」に、社会学者の酒井隆史が「現代日本の『反・反知性主義』?」というテキストを寄せていた。そこでは「インターネットこそ、この現代の『知性』の過剰の鮮明にみえる場」とした上で、「極端にいえば、むしろどこにも知識人しかいなくて、誰もが賢くあることを競い合っているというのが現代日本の風景であるようにも思えてくる」と述べていた。

昨今の状況はこの通りで、知的であろうとする無数のアカウントがまともであろうとするが故の自己弁護のために主張を繰り広げているような気がしてならない。誰もが真面目になりすぎている。言い換えれば、誰もが「失敗できない雰囲気」に縛られているのかもしれない。

そこには「わからない」「知らない」とは言えない雰囲気がある。間違ったことや不確かなことも同様に排除される傾向が強い。哲学者の東浩紀は「対談集」における國分功一郎との対話の中で「『わたしは暴力を体験した』と言っても、『エビデンスは?』という話になってしまう。エビデンス信仰は、そのように弱者の抑圧としても使われている」と言っている。

つまり、誰もが、わからないことが許容されない世の中において、取り残されないように焦っているのだろう。ブランドや企業も同じ。国民的なトレンドが生まれづらくなり、多様性の時代と言われて久しいが、その中で誰もが差別化に躍起になっている。存在意義を、ストーリーを探している。こうした時代背景が生み出したSNS上の“違和感”は今後一体どうなるのだろうか。

Picture Provided Takahiro Sumita

The post SNSで“なにか”を失う前に -前編- 「わからない」が許容されない世の中に生まれた違和感 appeared first on TOKION - カッティングエッジなカルチャー&ファッション情報.

]]>