「ルイ・ヴィトン」が川久保玲デザインのトートバッグを発売 3月20日の銀座並木通り店オープンを記念して

「ルイ・ヴィトン」は3月20日、東京の銀座並木通り店のオープンを記念して、「コム デギャルソン」のデザイナー・川久保玲がデザインしたトートバッグ“バッグ ウィズ ホールズ”を発売する。

“バッグ ウィズ ホールズ”は、6人のアーティストが「ルイ・ヴィトン」を象徴するモノグラム・パターンをそれぞれの視点で再解釈する2014年のプロジェクト「アイコンとアイコノクラスト」で生まれた。同プロジェクトには川久保玲の他、ファッションデザイナーのカール・ラガーフェルド、クリスチャン・ルブタン、建築家のフランク・ゲーリー、写真家・映画監督のシンディ・シャーマン、プロダクト・デザイナーのマーク・ニューソンが参加した。

同モデル最大の特徴は縁が切りっぱなしになった大きな穴。今回の限定モデルは前回の形を活かしながらも、エンボス加工でモノグラムを施した黒いしなやかなカウハイドレザーを採用。内側には取り外し可能な布製ポーチが付属している。サイズは収納性に優れたオリジナルの“MM”に加えて、ストラップを付けてクロスボディバッグとしても使える一回り小さい“PM”の2型展開となっている。

販売は抽選となっており、「ルイ・ヴィトン」の公式LINEアカウントを友だちに追加し、アンケートに回答することが応募条件だ。受付期間3月1〜7日。

また、3月19日〜5月16日に、展覧会「LOUIS VUITTON &」が東京・原宿のjingで開催される。同展覧会では160年以上の歴史の中で「ルイ・ヴィトン」が行ってきた幅広いアーティストとのコラボレーションをメインに、今回の限定モデルや2014年に登場したモデルも展示予定。

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TOKION EDITORIAL TEAM

2020年7月東京都生まれ。“日本のカッティングエッジなカルチャーを世界へ発信する”をテーマに音楽やアート、写真、ファッション、ビューティ、フードなどあらゆるジャンルのカルチャーに加え、社会性を持ったスタンスで読者とのコミュニケーションを拡張する。そして、デジタルメディア「TOKION」、雑誌、E-STOREで、カルチャーの中心地である東京から世界へ向けてメッセージを発信する。

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