「シュウ ウエムラ」が「ウジョー」とコラボし、ユニフオームを一新 袴にインスパイアされたボトムスを採用

日本発のメイクブランド「シュウ ウエムラ」は、ファッションブランド「ウジョー」がデザインを手掛けたサステナブル(「エコテックス®」 認証を取得した素材を使用)な新ユニフォームへ一新した。今春から世界の「シュウ ウエムラ」の店舗で順次着用を開始する。

「ウジョー」のデザイナーである西崎暢(にしざき・みつる)は、今回のコラボについて、「ジェンダーレスアイテムを取り入れることで性差ではなく個人に焦点を当てることや、ワンピースの袖が長袖から半袖にできたり、ジャケットの袖に腕を上げやすくするためのスリットを作った。制服としての新しい機能性を持たせつつも、ちょっとした着こなし方で、1人1人が持つ個性を、引き出しやすいアレンジができる仕組みを忍ばせた」とコメントする。

新ユニフォームで注目は、日本の伝統装束の1つ、袴を思わせる機能性とエレガンスを兼ね備えたワイドパンツ。プリーツは動きやすく、メイクアップを施すために動き回るメイクアップ スタイリストの足元を優美に覆う。これに合わせるのは半袖の彫刻のようなシルエットが美しい「シュウ ウエムラ」初のジェンダーレスTシャツ。長袖アーティストシャツとも相性がよく、どちらもブラックとホワイトの2色をそろえる。ジェンダーレスTシャツのホワイトはカウンターマネージャー用、長袖アーティストシャツのブラックとホワイトは認定アーティスト サーティファイド メイクアップ アーティスト用となっている。

そのほか、アーティストリーと高度な技を象徴するアシンメトリーなジレは「ウジョー」のアイコンであり、リード メイクアップ アーティストと認定アーティストのサーティファイド メイクアップ アーティストのみが着用。また、女性用ドレスは長袖、半袖の切り替えができるトレンディなシャツドレス。暑い時には長袖を後ろに留めることができ、バックシルエットにアクセントを添える。グローバル フラッグシップ  ビューティブティック「シュウ トウキョウ メイクアップ ボックス」のメイクアップ スタイリストのみが着用できる。さらに男性用ユニフォームではめずらしいファッショナブルなカーゴパンツも用意。エッジーなブランドスピリットを表現する。

「シュウ ウエムラ」のインターナショナル アーティスティック ディレクターuchiideは、「『ウジョー』とはほぼ毎シーズン、ファッションショーのバックステージで一緒に仕事をしているが、ワンショルダーのアイテムやアシンメトリーのスカート、 足し算と引き算が絶妙なカットソー、『ウジョー』ならではのパターンテクニックを駆使して生み出されたまるで風に舞うように歩き姿を美しく際立たせるドレスなど、自由な発想の構造的パターンから創り出される世界観は称賛に値する」とコメント。一方の西崎も「まったく新しいものではなく、そぎ落としたり、付け加えたりの加減によってどのジャンルにも当てはまらない新しいデザインを創造するのが『ウジョー』らしいテクニックの1つ。今回のユニフォームは『シュウ ウエムラ』を自分が感じたままに表現した」と答える。

TOKION FASHIONの最新記事

author:

TOKION EDITORIAL TEAM

2020年7月東京都生まれ。“日本のカッティングエッジなカルチャーを世界へ発信する”をテーマに音楽やアート、写真、ファッション、ビューティ、フードなどあらゆるジャンルのカルチャーに加え、社会性を持ったスタンスで読者とのコミュニケーションを拡張する。そして、デジタルメディア「TOKION」、雑誌、E-STOREとRAYMOND MIYASHITA PARKのコンセプトストア「TOKiON the STORE」で、カルチャーの中心地である東京から世界へ向けてメッセージを発信する。

この記事を共有