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俳優・上杉柊平が「ダンヒル」の新作をまとい、GINZA SIXにオープンしたコンセプトストアでファッションシュートを敢行

東京において銀座は、ファッションはもちろん、カルチャーも発信してきた街だ。その銀座に構える「GINZA SIX」には、あらゆる種類のショップが確固たるコンセプトを持って集結している。4月にオープンした「ダンヒル GINZA SIX コンセプト ストア」は、GINZA SIXの2階に位置する期間限定ストア。同店ではブランドのヘリテージを根底に置きながら、現在のファッションシーンとマッチするプロダクトを展開しており、いわば伝統と革新に挑み続ける「ダンヒル」の姿勢と、今なお進化を続ける銀座という街が持つアイデンティティが融合した空間になっている。

今回「TOKION」では、俳優・歌手・モデルと多岐にわたって活躍する上杉柊平に「ダンヒル GINZA SIX コンセプト ストア」に並ぶ最新アイテムを着こなしてもらい、ファッションビジュアルの撮影を敢行。撮影に合わせて自身のファッション観や「ダンヒル」にまつわるエピソードも語ってもらった。

上杉柊平 × dunhill GINZA SIX Concept Store

ダンヒルのシャツ ¥148,500、中に着た半袖シャツ ¥81,400、パンツ ¥64,900、シューズ ¥130,900、ロックバッグ ¥261,800(リストストラップ別売り ¥39,600)
左、ダンヒルのジャケット ¥264,000、シャツ ¥132,000、パンツ ¥73,700、シューズ ¥130,900、ロックバッグ ¥261,800(リストストラップ別売り ¥39,600)
右、ダンヒルのシャツ ¥148,500、中に着た半袖シャツ ¥81,400、パンツ ¥64,900
ダンヒルのジャケット ¥330,000、シャツ ¥115,500、パンツ ¥64,900

クラシックを大事にしたいということを変わらず思い続けている

――GINZA SIXは、その名の通り銀座に位置する大型商業施設ですが、銀座という街に対してどのようなイメージがありますか?

上杉柊平(以下、上杉):今では東京もここ数十年で建てられた建造物は無機質なものが多いじゃないですか。その中で、銀座の街並みを見てみると個性がある建物が多いし、昔ながらの東京の街並みが残っていて、歩いているだけで気分良くなるんですよね。そういう点で銀座は昔から好きです。昔ながらのお茶屋さんがあったり歌舞伎座があったりしますしね。買い物という意味では自分には少し敷居が高いんですが、そうでない点で見てみると、いろんな発見ができる場所です。それに、ほとんどの通りが碁盤の目状になっていますけど、その通りにも歴史を感じるんですよ。車で来ると一方通行だらけで同じ場所をぐるぐる周回しちゃったりするんですけど(笑)。

――そのような歴史ある銀座に構えているGINZA SIX内に「ダンヒル GINZA SIX コンセプト ストア」がオープンしました。同ストアでは、若い世代にも向けたファッションの提案も行っていますが、このコンセプトストアがオープンしたことに対して思うことを聞かせてください。

上杉:今日は徒歩圏内にある本店(「ダンヒル銀座本店」)も拝見させていただいた上で、コンセプトストアにお伺いしましたけど、GINZA SIXのように多くの目的を持つ人が集まる場所に、「ダンヒル」のような歴史あるブランドがオープンな空間を作ることにすごく意味があると感じました。
時代に合わせて、若い世代にも提案を行うということは、何もブランドだけでなく、どんな表現を行う場合にも求められることだと思うんですよ。ある意味、必然的に設けられたスペースであって、同時に「ダンヒル」が現代に挑戦するアティチュードを感じました。
ただ、個人的には「ダンヒル」が持つクラシックな要素もすてきだと感じているので、時代がどれだけ変わってもこの要素は残っていてほしいと思っています。

――そもそも上杉さんは「ダンヒル」に対してどのような印象をお持ちですか?

上杉:やはり、大人の男性が身に着けるプロダクトを提供しているクラシックの王道だというイメージは強いです。僕自身、以前は「ダンヒル」のゴールド製ライターを使っていましたし、ウエアにしてもヴィンテージを見つける頻度が高いブランドですよね。なぜか昔からすごく近くに存在していたような気がして馴染み深いんですよね。距離が近いというか。なので昔から好きなブランドです。

――紳士ならではのブランドだと感じているのですね。

上杉:そうですね。だからこそ僕らぐらいの世代が着ていたりするのもかっこいいと思うんです。いや、僕よりも若い世代にもおすすめしたいですね。若い人にこそクラシックな洋服に袖を通してほしい。今日の撮影では定番のバッグを持たせていただきましたが、斬新なデザインのものだけではなく、昔から変わらないものもあって、なんだか嬉しい気持ちになりました。このギミックは変わってないんだな、このフォルムはクラシックで今も残っているんだなって。他にも着用したダブルのジャケットの型は、フォーマルで美しいデザインなんだけど生地がリネンでできていて着やすくモディファイされていたりだとか。今の時代にフィットさせながら、昔から残っている部分もたくさんあるんだって気付かされましたね。

自分に満足することなく常に上を見て活動していきたい

――では、上杉さんのファッション観について教えてください。このコロナ禍で変化した部分はありますか?

上杉:根本にある考えはまったく変わってないですね。ただ、これはコロナ禍うんぬんではなく、そういうタイミングだったってことなんでしょうけど、高価なものであっても良い服を着ようって考えるようになりました。前はシルエットやサイズ感が好きだったら値段やブランドに関わらず古着を選んだりしていたんですけど。もちろん今も古着は好きですが、それとは別に今までは手を出さなかったような金額の洋服やブランドを身に着けるようになりました。やはり良いものは良い。今こそ、本当に価値ある良いものをちゃんと着ることができる人間になろうと思っています。やはり新品にしかない上品さがあるし、着た時に心地よい。まさに「ダンヒル」のプロダクトは今の気分にぴったりです。ただ、たくさんの洋服を持つのではなく、本当に良いと感じたものを長く愛用したいと思います。

――音楽面の活動や俳優業についてはいかがですか?

上杉:音楽に関してはKANDYTOWNという大所帯のグループですからね。自分1人だけではなんとも言えない部分がありますが、制作に向けて動き始めている段階です。5月にはライヴもありましたし、次の作品に向けて動いていければと思っています。俳優業に関しては、まだ詳細はお答えできないのですが、次の作品に向けた体作りなど準備を進めているところです。なのでいろいろな仕事に向けてインプットをしている最中ですね。

――上杉さん自身のクリエイションに関しても充実した日々を送っている状況ですか?

上杉:そうですね……。なんというか、自分の周りには僕より自由に自分らしく活動している人がたくさんいるなと感じているので、そんなことを僕は求めたりもしますけど、仕事という意味ではすごく充実しています。あとはどれだけ自分の自由度を足せるかというのを常に課題として自分自身に突きつけています。いつだって不安はありますけど、その中で今日のように撮影に参加させてもらえたり、楽しいと思えることがたくさんあったりするので間違ったことはしていないんだろうなって感覚はあります。この状況に満足することなく、日々精進していきたいですね。

上杉柊平
1992年生まれ、東京都出身の俳優。数々のドラマやCMに出演するかたわら、ヒップホップグループ、KANDYTOWN所属のラッパーとしても活動中。現在は、自らが出演する次作に向けて準備中。
Instagram:@shuheiuesugi8

dunhill GINZA SIX Concept Store
4月にオープンした期間限定のコンセプトストア。同店では、最新アイテムから「ダンヒル」のアイコンでもあるレザーグッズやアクセサリーまで、クリエイティブ・ディレクターのマーク・ウェストンがセレクトしたアイテムを取りそろえている。
住所:東京都中央区銀座6-10-1 GINZA SIX 2階
営業時間:10:30 – 20:30
※営業状況は、急遽変更する場合があります。詳しくは店舗へお問い合わせください。
定休日:なし
TEL:03-6891-3390

Model Shuhei Uesugi
Movie Masataka Saito(RIGHTUP) 
Photography Takaki Iwata
Styling Takeshi Toyoshima
Hair & Make up Taro Yoshida(W)
Text Ryo Tajima

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TOKION EDITORIAL TEAM

2020年7月東京都生まれ。“日本のカッティングエッジなカルチャーを世界へ発信する”をテーマに音楽やアート、写真、ファッション、ビューティ、フードなどあらゆるジャンルのカルチャーに加え、社会性を持ったスタンスで読者とのコミュニケーションを拡張する。そして、デジタルメディア「TOKION」、雑誌、E-STOREで、カルチャーの中心地である東京から世界へ向けてメッセージを発信する。

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