大山エンリコイサムが個展を開催 自身初のデジタル作品18点を展示

アーティストの大山エンリコイサムは、新作個展「SPECULA」を開催する。会場は東京・銀座のリコー アートギャラリーで、会期は10月23日〜11月20日。

大山は、都市や地下鉄などの壁に描かれたグラフィティの文字を解体し、新しい線を引くことで生まれた独自のモチーフ「クイックターン・ストラクチャー」をもとに、平面や立体物、 インスタレーション、映像などさまざまな作品を制作してきた。「SPECULA」では、「クイックターン・ストラクチャー」をさらに解体・再構築し、デジタルによってイメージの増殖や複製を繰り返した新シリーズ18点を展示する。同シリーズは、作品における物質とイメージの関係性を問うもので、大山にとっては初となる完全デジタル作品となる。

■SPECULA
会期:10月23日〜11月20日
会場:リコー アートギャラリー
住所:東京都中央区銀座5-7-2 三愛ドリームセンター 8、9階
時間:12:00〜19:00(最終日のみ18:00)
休日:日曜、月曜、祝日

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TOKION EDITORIAL TEAM

2020年7月東京都生まれ。“日本のカッティングエッジなカルチャーを世界へ発信する”をテーマに音楽やアート、写真、ファッション、ビューティ、フードなどあらゆるジャンルのカルチャーに加え、社会性を持ったスタンスで読者とのコミュニケーションを拡張する。そして、デジタルメディア「TOKION」、雑誌、E-STOREで、カルチャーの中心地である東京から世界へ向けてメッセージを発信する。

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