「ルイ・ヴィトン」や「ダンヒル」などとコラボを行うなど、世界から注目されるアーティストの小林健太が個展「Space-Time Continuum」を1月18日から2月13日まで西武百貨店渋谷店のB館8階のオルタナティブスペースで開催する。
小林は活動初期の2014年頃からユースカルチャーをはじめとする多様な文化が混ざりあい、開発によって現実的にも変質する渋谷という特異な都市を写真でとらえてきた。本展では渋谷で撮影した複数の夜景のイメージを遊戯的に並置、反復させ相互介入的に再構成することで、容易かつ無限にイメージが量産・拡散される現代においてテクノロジーがはらむ可能性と矛盾について考察した新作を発表する。
また、同時期に、西武百貨店渋谷店A館のショーウィンドウでは、メディアアーティストのGod Scorpion(ゴッドスコーピオン)とコラボレーションしたAR作品を通じて、ショーウィンドウかA館の外観へつづく可変なイメージの集合体を発表する。※ショーウィンドウの作品は2月14日まで展示する。