アーティストのジェームス・ジャービスが「渋谷パルコ」で個展を開催 日本のKawaii文化をオマージュした作品を発表

「渋谷パルコ」の4階にある「PARCO MUSEUM TOKYO(パルコミュージアムトーキョー)」は、11月19日から12月5日まで、イギリス人アーティストのジェームス・ジャービス(James Jarvis)の個展「Hello Bauhaus」を開催している。

タイトルの「Hello Bauhaus」には、デザインからファインアートに至るすべてのジャンルにおいて等しく合理性と機能主義を様式美として確立したドイツの教育機関「バウハウス」へのパロディーとして、日本のKawaii文化を扱うというジャービスの試みが込められている。また、本展でジャービスは、もはや世界的な公用語となっているKawaiiスタイルへのオマージュを体現したキャラクターのペインティング、そしてインスタレーションを発表する。

ストリートに見立てた個展会場には、床には道路をイメージしたシートが全面に敷かれ、ジャービスが強くこだわったという緑のコーンも配置。また、壁はKawaiiを連想されるピンクで統一されている。

物販はTシャツやフーディ、ソックスをはじめ、ステッカーやアクリルスタンドなどを販売。そのほか、会場先行でキーチェーンやぬいぐるみも販売する。

■ジェームス・ジャービス個展「Hello Bauhaus」
会期:2022年11月19日~12月5日
会場:パルコミュージアムトーキョー
住所:東京都渋谷区宇田川町15-1 渋谷パルコ4階
時間:11:00〜21:00 
※入場は閉場の30分前まで
※最終日は18時閉場
料金:一般 ¥500、小学生以下無料
https://art.parco.jp/museumtokyo/detail/?id=1101

Photography Shunya Kawai

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TOKION EDITORIAL TEAM

2020年7月東京都生まれ。“日本のカッティングエッジなカルチャーを世界へ発信する”をテーマに音楽やアート、写真、ファッション、ビューティ、フードなどあらゆるジャンルのカルチャーに加え、社会性を持ったスタンスで読者とのコミュニケーションを拡張する。そして、デジタルメディア「TOKION」、雑誌、E-STOREで、カルチャーの中心地である東京から世界へ向けてメッセージを発信する。

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