現代美術家・ギロチンドックス☆ギロチンディが初の個展を「CON_」で開催

現代美術家・ギロチンドックス☆ギロチンディ(GILLOCHINDOX☆GILLOCHINDAE)が初の個展「☆☆☆☆☆☆☆」を6月17日〜7月16日に日本橋馬喰町のギャラリー「CON_」で開催する。

同展では、“獸”の登場人物やその場面からなる平面作品を中心に展示する。“獸”は、全7章にわたる黒い獣を主人公とした物語で、2021年より毎年1度、各章ごとに展覧会を開催するという形式で表現している。展示のメインとなる平面作品はアートイベント「EASTEAST_TOKYO 2023」でも発表された。

さらに、昨年「CON_」で開催した展示「極薄inframince」で発表した、衣服を固めハンティングトロフィーに見立てる“TROPHY”シリーズから、過去最大級の3メートル超の立体作品をギャラリーの中央に展示する。

1999年に東京で生まれ、漫画、映画などのサブカルチャーに触れて育ったギロチンドックス☆ギロチンディは、都市と青年を題材にコンセプチュアルで物語的な表現を行う。これまでに、現代美術の展覧会とライブを組み合わせて、7年間にわたり物語を展開する長編プロジェクト“獸(JYU)”や、ギャラリー「CON_」のキュレーション等を手掛けてきた。

■GILLOCHINDOX☆GILLOCHINDAE個展「☆☆☆☆☆☆☆」
会期 : 6月17日〜7月16日
会場 : CON_
住所 : 東京都中央区日本橋馬喰町2-2-14 まるかビル4F
時間 : 18:00〜21:00
休日 : 月曜、火曜、水曜、祝日

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TOKION EDITORIAL TEAM

2020年7月東京都生まれ。“日本のカッティングエッジなカルチャーを世界へ発信する”をテーマに音楽やアート、写真、ファッション、ビューティ、フードなどあらゆるジャンルのカルチャーに加え、社会性を持ったスタンスで読者とのコミュニケーションを拡張する。そして、デジタルメディア「TOKION」、雑誌、E-STOREで、カルチャーの中心地である東京から世界へ向けてメッセージを発信する。

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