大山エンリコイサムと森田子龍による2人展「反復の圏域-Repetitive Sphere-」が開催

思文閣銀座は、ゲストキュレーターを招聘する展覧会シリーズ「GINZA CURATORS ROOM #004『反復の圏域―Repetitive Sphere―』」を開催する。会期は6月24日〜7月8日。

同展は2022年8月からゲストキュレーターを招聘する展覧会シリーズで、ゲストキュレーターの目を通して、新たな魅力と価値が吹き込まれた「部屋」を展観する。第4回目となる今回は、東京都写真美術館、金沢21世紀美術館、水戸芸術館での学芸員勤務を経て、インディペンデント・キュレーターとして活動する山峰潤也がキュレーションを行う。前衛書を牽引した墨人会を1952年に結成し、書の再解釈と独自の表現を志向した森田子龍と、ストリートアートの1領域であるエアロゾル・ライティングを分析し、その再構成から生まれたモチーフ「クイックターン・ストラクチャー」を起点に活動を行う、大山エンリコイサムによる2人展で、森田の「圓」を書いた5点と、その反復と差異に呼応するかのようにクイックターン・ストラクチャーを変奏した大山の新作5点を発表する。

■Ginza Curator’s Room #004「反復の圏域 -Repetitive Sphere-」
会期:6月24日〜7月8日
会場:思文閣銀座
住所:東京都中央区銀座5-3-12 壹番館ビルディング
時間:10:00〜18:00
休日:日曜

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TOKION EDITORIAL TEAM

2020年7月東京都生まれ。“日本のカッティングエッジなカルチャーを世界へ発信する”をテーマに音楽やアート、写真、ファッション、ビューティ、フードなどあらゆるジャンルのカルチャーに加え、社会性を持ったスタンスで読者とのコミュニケーションを拡張する。そして、デジタルメディア「TOKION」、雑誌、E-STOREで、カルチャーの中心地である東京から世界へ向けてメッセージを発信する。

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