米津玄師が「ロエベ」の2023年秋冬メンズキャンペーンに登場 フランスの写真家アルノー・ラジュニが撮影

「ロエベ(LOEWE)」は音楽家・アーティストの米津玄師を2023年秋冬メンズキャンペーンモデルとした起用した。

キャンペーンはフランスの写真家アルノー・ラジュニが撮影。米津は「ロエベ」2023年秋冬メンズコレクションの最新ルックを着用している。

米津玄師の創造空間に潜入する希少な機会となった本キャンペーンには、彼の感性に多大な影響を与えた漫画や小説、詩やアニメ作品が登場。うつろげな空間の中で、米津は新しいパズルトートとともにたたずみ、スタッズのシャツからメタルの天使の翼を広げ、やわらかなラムスキンで作られたツイステッドコートや強調されたラウンドトゥのレースアップダービーシューズを着用。いずれのアイテムにも、「ロエベ」を象徴するディテールが見てとれる。

彼はまた、ピクセルのジーンズとデニムジャケットを着てベッドに寝そべり、ラムスキンのワークウェアジャケットを着てピアノを前にしばし思案を巡らせ、ビビッドなグリーンのドレープカーディガンに身を包んで畳の上を浮遊する。

「ロエベ」クリエイティブ ディレクターのジョナサン・アンダーソンは、「アジアで最も影響力のある音楽アーティストの1人である米津玄師とコラボレーションできたことは光栄です。コレクションにおいて私はよく男性の感性について探求しますが、米津氏の音楽の持つ曖昧で内省的なエネルギーは、『ロエベ』のメンズウェアと共鳴していると感じます。今年は『ロエベ』の日本展開50周年でもあり、タイミングも完璧でした。このような意味のある文化的対話を、今後も続けられることを楽しみにしています」とコメントする。

プロダクトショットでは、バイカラーのパズルトート、赤いマッシュルーム柄のパズルバッグ、キュービィ クロスボディバッグ、ブラックのカーフスキンで作られたカンポ レースアップシューズなどが撮影されている。

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TOKION EDITORIAL TEAM

2020年7月東京都生まれ。“日本のカッティングエッジなカルチャーを世界へ発信する”をテーマに音楽やアート、写真、ファッション、ビューティ、フードなどあらゆるジャンルのカルチャーに加え、社会性を持ったスタンスで読者とのコミュニケーションを拡張する。そして、デジタルメディア「TOKION」、雑誌、E-STOREで、カルチャーの中心地である東京から世界へ向けてメッセージを発信する。

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