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対談:DJ KENSEI×井上薫 世紀末のクラブシーンから自然へと向かった理由、20年ぶりの屋久島を巡る新作のこと
2003年にリリースされたFinal Drop名義の『elements』とそれぞれの新作について、DJ KENSEIと井上薫が言葉を交わす。 -
インタビュー:こだま和文&サハラ(Undefined)ダブとアンビエントが交錯する、「静けさ」に満ちた音世界の根底にあるもの
日本ダブ・シーンのパイオニア・こだま和文と気鋭ユニット・Undefinedが約4年ぶりにタッグを組み共作アルバム『2 Years / 2 Years in Silence』をリリース。その静謐で美しきダブ/アンビエントはいかにして生まれたのか。 -
音楽家・Hatis Noitインタビュー 言葉になる前の声のエネルギーを掴み、「原初の歌」へと昇華する
自身の声を基軸にエクスペリメンタル/プリミティヴを横断する音楽を紡ぐロンドン在住の日本人音楽家・Hatis Noit。ロンドン移住後初のアルバム『Aura』をポスト・クラシカル・シーン重要レーベル〈Erased Tapes〉からリリースした彼女に、創作の原点や新作の制作背景を尋ねた。 -
冥丁の新作『古風 II』――日本でアーティストとしてアイデンティティーを確立するための思想
日本の原風景や歴史をもとに作品制作を行う音楽家・冥丁が新作『古風II』をリリース。特異な音楽を生み出すその哲学をひもとく。 -
町の撮影と滞在制作における人・土地との向き合い方 映像作家としてのVIDEOTAPEMUSIC 後編
VHSやホームビデオをサンプリングして、音楽と映像を制作するVIDEOTAPEMUSIC。後編ではソウルと東京を映したミュージックビデオと、地方都市での滞在制作について話を聞いた。 -
VHS収集と過去のMV制作――歴史と景色へ向けるその視点について 映像作家としてのVIDEOTAPEMUSIC 前編
VHSやホームビデオをサンプリングして、音楽と映像を制作するVIDEOTAPEMUSIC。前編ではVHSの魅力を聞きつつ、彼がどのような考えをもとに過去のミュージックビデオを手掛けてきたかに迫る。 -
LUCAとharuka nakamuraの新ユニット、arcaが奏でる平和と優しさの種
シンガー・ソングライターのLUCAと音楽家のharuka nakamura。2人が描写する、来るべき「世界」とは?