仮面ライダーのファッションブランドがスタート 「アンリアレイジ」や「フミト ガンリュウ」とのコラボも

バンダイ アパレル事業部は、平成以降に放映された『仮面ライダー』作品をフィーチャーしたファッションブランド「ヘンシン バイ カメンライダー(HENSHIN by KAMEN RIDER)」をスタートした。2月10日10時からオフィシャルサイトおよびオフィシャル通販サイトで販売を開始する。また、2月10~16日の期間限定で、伊勢丹新宿店メンズ館1階プロモーションスペースでポップアップストアもオープンする。

「ヘンシン バイ カメンライダー」は、「変身!」というキャッチフレーズでも知られる、仮面ライダー作品のファッションブランド。同ブランドでは、外面的な変化を指す「変身」と対称的に、内面的な変化をアルファベットの「HENSHIN」と定義し、“服に袖を通す日々の中で少しずつ自分の内面をアップデートできる服”をテーマに、”ファッション”という切り口で「仮面ライダー」を再解釈・デザインしながら、スニーカーやアパレルを展開する。

第1弾では、「仮面ライダークウガ」「仮面ライダーファイズ」「仮面ライダーW」をフィーチャー。各ライダーをデザインしたスニーカーに加え、Tシャツ、パーカー、ジャケット 、キャップ 、ソックス、ベルトなど、ボリュームのあるラインアップ。今後、20人の平成仮面ライダーも順次展開予定だ。

オリジナルのアパレル商品は4つのテーマでデザインされている。<BASIC>はTシャツやパーカー、年間を通じ展開するライン。<MARKING>はブランドシンボル「Hロゴ」をオマージュし、各ライダーの特徴に落とし込んだライン。<PHOTO>は仮面ライダーを思わせるロケ地の写真をコラージュし、空間と時間を超えた世界感を表現したライン。<ELEMENTS>は仮面ライダーを構成する要素の分解と結合、変身と解除、そして決意への過程をアニメーションとともに表現したラインとなっている。

スニーカーは仮面ライダーの必殺技として広く知られる“ライダーキック”をイメージして作られており、「クウガ」、「W(ダブル)」「555(ファイズ)」の3種が発売される。

「アンリアレイジ」「フミト ガンリュウ」ともコラボ

また「アンリアレイジ」と「フミト ガンリュウ」ともコラボアイテムを展開。「アンリアレイジ」は「AZ」ロゴマークと、『仮面ライダーW』劇中にて地球の記憶をA~Zでプログラムしたキーガジェット“ガイアメモリ”に親和性を見出し、環状にした“A to Z”をシンボルロゴのデザインとして採用。各“ガイアメモリ”をモダンに表現したグラフィックは、InstagramのARフィルターを通すことでデータ世界を起動し、日常に”HENSHIN”を実装している。

一方の「フミト ガンリュウ」は「変身」というキーワードをベースに、ローゲージニット調のグラフィックでHENSHINロゴや「クウガ」と「555(ファイズ)」がデザインされている。

公式サイトでは、商品情報の他さまざまなコンテンツを発信しており、インタビュー記事では窪塚洋介が登場し、ブランドについて語っている。

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TOKION EDITORIAL TEAM

2020年7月東京都生まれ。“日本のカッティングエッジなカルチャーを世界へ発信する”をテーマに音楽やアート、写真、ファッション、ビューティ、フードなどあらゆるジャンルのカルチャーに加え、社会性を持ったスタンスで読者とのコミュニケーションを拡張する。そして、デジタルメディア「TOKION」、雑誌、E-STOREで、カルチャーの中心地である東京から世界へ向けてメッセージを発信する。

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