ブライアン・イーノによる大規模な展覧会が京都で6月から開催 音と光がシンクロする空間芸術を展開

ブライアン・イーノによるコロナ禍において初となる大規模な展覧会「ブライアン・イーノ・アンビエント・キョウト(BRIAN ENO AMBIENT KYOTO)」が開催する。会期は6月3日~8月21日で、会場は京都中央信用金庫の旧厚生センター。

「ブライアン・イーノ・アンビエント・キョウト」では、築90年の歴史ある旧厚生センターの建物全体を舞台にして、イーノによる音と光のインスタレーションを中心に展開。途絶えることなく変化する音と光がシンクロして生み出す空間芸術作品の『77 Million Paintings』や、照明で演出された空間で、多数のスピーカーから個別の音が鳴ることで場所によって違う音が聴こえ、また部屋の中を移動すると各スピーカーから出る音を自発的にミックスすることもできる『The Ship』といった彼の代表作も体感できる。

■BRIAN ENO AMBIENT KYOTO
会期:6月3日~8月21日
会場:京都中央信用金庫 旧厚生センター
住所:京都市下京区中居町七条通烏丸西入113
時間:11:00~21:00(入場は閉館の30分前まで )
入場料:前売り平日一般 ¥1,800 専門・大学生 ¥1,300/中高生 ¥800
前売り土日祝一般 ¥2,000/専門・大学生 ¥1,500/中高生 ¥1,000
※当日券は各¥200増、小学生以下無料
https://ambientkyoto.com

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TOKION EDITORIAL TEAM

2020年7月東京都生まれ。“日本のカッティングエッジなカルチャーを世界へ発信する”をテーマに音楽やアート、写真、ファッション、ビューティ、フードなどあらゆるジャンルのカルチャーに加え、社会性を持ったスタンスで読者とのコミュニケーションを拡張する。そして、デジタルメディア「TOKION」、雑誌、E-STOREで、カルチャーの中心地である東京から世界へ向けてメッセージを発信する。

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