ブライアン・イーノによるコロナ禍において初となる大規模な展覧会「ブライアン・イーノ・アンビエント・キョウト(BRIAN ENO AMBIENT KYOTO)」が開催する。会期は6月3日~8月21日で、会場は京都中央信用金庫の旧厚生センター。
「ブライアン・イーノ・アンビエント・キョウト」では、築90年の歴史ある旧厚生センターの建物全体を舞台にして、イーノによる音と光のインスタレーションを中心に展開。途絶えることなく変化する音と光がシンクロして生み出す空間芸術作品の『77 Million Paintings』や、照明で演出された空間で、多数のスピーカーから個別の音が鳴ることで場所によって違う音が聴こえ、また部屋の中を移動すると各スピーカーから出る音を自発的にミックスすることもできる『The Ship』といった彼の代表作も体感できる。
3. 過去の『The Ship』
4. ブライアン・イーノ
5. 京都中央信用金庫 旧厚生センター