エヴァンゲリオン Archives - TOKION https://tokion.jp/tag/エヴァンゲリオン/ Fri, 06 Oct 2023 04:27:08 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=6.3.2 https://image.tokion.jp/wp-content/uploads/2020/06/cropped-logo-square-nb-32x32.png エヴァンゲリオン Archives - TOKION https://tokion.jp/tag/エヴァンゲリオン/ 32 32 「ギークス ルール」のプロジェクト第2弾 第1弾に続きアニメ『新世紀エヴァンゲリオン』とのコラボを展開 コラボTシャツやデッドストックアイテムを販売 https://tokion.jp/2023/10/06/neon-genesis-evangelion-x-geeks-rule-vol2/ Fri, 06 Oct 2023 04:00:00 +0000 https://tokion.jp/?p=211253 コラボTは、M、L、XLを展開、価格は各¥12,100。10月14日の1日限定で渋谷パルコの「2G」にて、本コラボTシャツの先行販売とデッドストックアイテムの販売。

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Tシャツの黄金時代である1990年代に主にフォーカスし、Tシャツを通して日本が誇るカルチャーを後世にまでしっかり伝えていくことを目的として立ち上がった「ギークス ルール(GEEKS RULE)」は第1弾に続き、第2弾でも世界中で熱狂的人気を誇るアニメ『エヴァンゲリオン』とのコラボレーションを展開する。今回はコラボTシャツとデッドストックアイテムの販売を行う。

コラボTシャツはアニメ『新世紀エヴァンゲリオン』の放送当時のビジュアルを採用し、第1弾同様90年代アメリカのシルクスクリーン多色刷りを支えた希少な大型自動回転機を稼働。90年代のTシャツの雰囲気を完全再現した。

また、前作同様90年代のアメリカンラバーインクと同じ質感のインクを使い、黒ボディの黒を利用するブラックマジックと呼ばれる特殊な手法で版分けした合計15版刷。見た目や手触りを含め、まるで当時のデッドストックがそのまま現代に現れたかのようなタイムレスな雰囲気をまとった一着となっている。サイズはM、L、XLを展開、価格は各¥12,100。

10月14日の1日限定で渋谷パルコの「2G」にて、本コラボTシャツの先行販売とデッドストックアイテムの販売、翌10月15日に「ギークス ルール」オフィシャルオンライン、EVANGELION STORE TOKYO-01(池袋店舗)にてコラボTシャツのみ抽選販売する。

14日に「2G」でコラボTシャツを購入した人には、エヴァンゲリオン関連会社が長らく保管していたジャケットやスウェットなど秋冬アイテムを中心としたデッドストックの購入権利が付与される。

コラボレーションTシャツ、デッドストックアイテムの販売方法、詳細に関しては、「ギークス ルール」公式Instagram、Twitterで要確認。

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『新世紀エヴァンゲリオン』のデッドストックと「ギークス ルール」とのコラボTシャツを購入できるイベントが「グレイト」で8月5日限定で開催 https://tokion.jp/2023/07/28/geeks-rule-vol1/ Fri, 28 Jul 2023 04:00:00 +0000 https://tokion.jp/?p=201053 8月5日の1日限定で「グレイト」で本コラボレーションTシャツの先行販売とデッドストックTシャツの販売を行う。

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“ノマドな古着屋”「weber(ウェーバー)」チームが、アニメに代表される日本のカルトカルチャーを題材にした新しいプロジェクト「ギークス ルール(GEEKS RULE)」をスタートする。

本プロジェクトは、シルクスクリーンプリントの可能性を技術とグラフィックの両面から追求するブランド「リエサトーパリス(RIESATOPARIS)」協力のもと、1990年代に代表されるTシャツの黄金時代にフォーカスし、題材選び、デザイン、プリント技術、ボディなど徹底的にこだわり、Tシャツを通して日本が誇るカルチャーを後世にまでしっかり伝えていくことを目的としている。

第1弾は世界中で人気のTVアニメ『新世紀エヴァンゲリオン』とのコラボレーションを展開。プリントTシャツ全盛期、1990年代アメリカのシルクスクリーン多色刷りを支えた大型自動回転機。今では希少となったこの機械を稼働し、90年代のTシャツの雰囲気を完全再現。90年代のアメリカンラバーインクと同じ質感のインクを使い、黒ボディの黒を利用するブラックマジックと呼ばれる特殊な手法で版分けした合計15版刷り。見た目や手触りを含め、まるで当時のデッドストックがそのまま現代に現れたかのようなタイムレスな雰囲気をまとった1着にとなっている。サイズはM、L、XLを展開。価格は¥12,100。

8月5日の1日限定で「グレイト(GR8)」で本コラボレーションTシャツの先行販売とデッドストックTシャツを販売する。8月6日11時から「EVANGELION STORE TOKYO-01」(池袋店舗)で、12時「ギークス ルール」オフィシャルオンラインで、8月7日12時からEVANGELION STORE通販サイトでコラボレーションTシャツのみ販売される。

また本コラボレーションTシャツの購入者には、8月5日に「グレイト(GR8)」で販売される『エヴァンゲリオン』の関連会社が長らく保管していた『新世紀エヴァンゲリオン』のデッドストックTシャツの購入権利を得られる。なおデッドストックTシャツの売り上げの一部はアニメ特撮の文化を後世に伝える資料保全活動に寄付される。

コラボレーションTシャツ、デッドストックTシャツの販売方法に関しては、「ギークス ルール」公式InstagramTwitterで要確認

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エヴァンゲリオンのプロダクトが一堂に集結する「エヴァンゲリオン大博覧会」 https://tokion.jp/2022/07/05/evangelion-crossing-expo/ Tue, 05 Jul 2022 11:00:00 +0000 https://tokion.jp/?p=133574 渋谷ヒカリエでエヴァンゲリオンのプロダクトを一挙に紹介する「EVANGELION CROSSING EXPO -エヴァンゲリオン大博覧会-」を開催する。

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今年4月で開業10周年を迎えた渋谷ヒカリエは、エヴァンゲリオン(Evangelion)のプロダクトを一挙に紹介する「EVANGELION CROSSING EXPO -エヴァンゲリオン大博覧会-」を9階のヒカリエホールで開催する。会期は7月15日〜8月26日。

同イベントは、1995 年のTVアニメ「新世紀エヴァンゲリオン」の放送から2021年に公開した映画『シン・ エヴァンゲリオン劇場版』まで、25年以上にわたり愛され続けている「エヴァンゲリオン」が、作品世界だけでなくキャラクターやデザイン、イメージ等のプロダクトも1つのカルチャーを形成していることに着目し、これまでのプロダクトとプロジェクトを一堂に集結させる。

新旧のプロダクトとプロジェクトが集結しエヴァカルチャーの歴史と広がりを紹介

テレビシリーズ開始から現在まで25年以上をかけて築き上げられたエヴァカルチャーを歴史から紐解く。フィギュアやアパレル、伝統工芸品、ゲーム、イベント、スポーツ等、地域限定企画やブランドまで、これまで「エヴァンゲリオン」が実施してきたコラボレーションを一挙に紹介する。総展示数は4000点を超え、誰もが知っているプロジェクトにまつわるアイテムからレアグッズまで幅広いラインアップも見どころだ。

最大規模の品ぞろえを誇る公式ストア「EVANGELION STORE」

エヴァプロダクトの発信地として、ファンと作品を繋いできた公式ストア「EVANGELION STORE」では、最新アイテムや同イベント限定商品の他、往年の人気商品の復刻や幅広いカテゴリーの商品が過去最大級の規模で展開する。また、イベント開催を記念したソフトクリームも登場する。フレーバーは初号機をイメージした巨峰&バニラと使徒をイメージしたストロベリー&チョコレートの2種類で価格はともに¥770。会場限定のオリジナルカップで提供される。

キーワードラリーやプチストア等も開催

イベントと同時開催する「エヴァンゲリオン キーワードラリー」は、スマートフォンから特設サイトのQRコードを読み込み、渋谷ヒカリエ館内5ヵ所に設置されたシンジ、レイ、アスカ、マリ、カヲルの等身大パネル付近に記載されたキーワードを5つ入力すると、ここでしか手に入らない限定画像をプレゼントする。キーワードラリーのキーヴィジュアルには、初公開となる描き下ろしの私服着用アスカが使用されている。

また、ShinQs2階イベントステージ2で「EVANGELION CROSSING EXPO プチストア」を13日の期間限定で開催。店内ではShinQsロゴカラーを使用した「EVA EXPO」ロゴの限定カラーTシャツやトートバッグ、アクリルキーホルダーを数量限定で販売する。

■EVANGELION CROSSING EXPO -エヴァンゲリオン大博覧会-
会期:7月15日〜8月26日
会場:渋谷ヒカリエ9階 ヒカリエホール
住所:東京都渋谷区渋谷2-21-1
時間:11:00〜20:00(8月26日のみ17:00 まで(最終入場は閉場の1時間前まで)
公式サイト:eva-x-expo.exhibit.jp

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「ミズノ」が『エヴァンゲリオン』とコラボ 初号機カラーのマスクなど9アイテムを発売 https://tokion.jp/2022/03/30/mizuno-evangelion/ Wed, 30 Mar 2022 13:00:00 +0000 https://tokion.jp/?p=106769 ジャケット、Tシャツ、キャップ、ハット、マスク4型をラインアップ。一部アイテムには、初号機など各機体の色をイメージしたロゴをあしらっている。

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「ミズノ」は、アニメ『エヴァンゲリオン』シリーズとのコラボコレクションを発表した。両者の公式オンラインストアでは、4月12日23時59分まで受注販売を行っており、発送は8月中旬を予定している。受注期間中は、「ミズノ」のトウキョウ店、オオサカ茶屋町店、横浜ポルタ店、京都新京極店の4店舗でサンプルを展示する。

コレクションでは、“A.T.フィールド”をイメージしたハイスペックなジャケットをはじめ、Tシャツ、キャップ、ハット、タオル、マスク4型の計9型をラインアップ。また今回のコラボでは、作中に登場する初号機、2号機、零号機など各機体のシグニチャーカラーのブランドロゴを作成し、各アイテムにあしらった。

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庵野秀明と松本人志が初対談 8月20日から「Amazon Prime Video」で配信 https://tokion.jp/2021/08/19/hideaki-anno-x-hitoshi-matsumoto/ Thu, 19 Aug 2021 03:15:00 +0000 https://tokion.jp/?p=53944 初対面となる2人の対談は監督は品川ヒロシが担当した。

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アマゾンは、映画監督の庵野秀明とお笑い芸人の松本人志による『庵野秀明+松本人志 対談』を8月20日から「Amazon Prime Video」で独占配信を行う。

対談では2人が幼少期に影響を受けたという「ウルトラマン」や「仮面ライダー」などのTV番組に関してや、『シン・エヴァンゲリオン劇場版』を鑑賞した松本の感想、庵野の作品作りへのこだわり、そして松本がたどり着いたという、お笑いの“最後のピース”についてなど、さまざまなトークが展開される。対談を終えた2人は、「初対面でこんなにも多く語り合ったことはなかった」と話しながら、お互いに“似ているところがある”と感じ、最後は再会を誓いあったという。

解禁となった予告編には、庵野と松本の初めての出会いの瞬間が映し出されており、初対面ということで、お互いに緊張を隠せない2人。「どう…どうなるんでしょうね?」とストレートにこの企画の展開を危ぶむ松本氏。すかさず「ええ…すぐに滞ると思います」と切り返す庵野に、松本が大笑いする様子が映されている。
なお映像の監督は品川ヒロシが担当した。

『庵野秀明+松本人志 対談』
出演:庵野秀明、松本人志
監督:品川ヒロシ
配信:2021年8月20日から「Amazon Prime Video」で見放題独占配信

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ヨウジヤマモトの「グラウンド ワイ」と「エヴァ」がコラボ 『シンエヴァ』のシーンをプリントしたビッグTなど https://tokion.jp/2021/07/07/ground-y-x-evangelion/ Wed, 07 Jul 2021 11:30:00 +0000 https://tokion.jp/?p=43749 「エヴァ」2号機や13号機の登場シーンを落とし込んだビッグTシャツ4型を制作。また、過去のコラボで登場したジャケットやパンツなども復刻する。

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ヨウジヤマモトが運営する「グラウンド ワイ」は、映画『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズとのコラボコレクションを発売する。7月16~25日の10日間限定の受注販売となり、「グラウンド ワイ」直営店と公式オンラインストア「THE SHOP YOHJI YAMAMOTO」で注文を受け付け、商品の到着は8月下旬〜9月上旬を予定している。キービジュアルモデルには俳優の岡崎紗絵と板垣李光人を起用した。

今回のコレクションでは、シリーズ最終作『シン・エヴァンゲリオン劇場版』の2号機や13号機が登場するシーンを落とし込んだビッグサイズのTシャツ4型(¥26,400〜29,700)にくわえて、過去のコラボで少数のみ制作した綾波レイや式波・アスカ・ラングレーの原画を起用したジャケットやパンツ7型も展開する。全てユニセックスのフリーサイズとなる。また、注文者には先着で限定トートバッグをプレゼントする。

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ニュータイプと、「オタク」たちの実存の物語——「エヴァンゲリオン」が完結した今改めて紐解く、「ガンダム」の世界 https://tokion.jp/2021/06/09/re-examining-gundam-after-evangelion/ Wed, 09 Jun 2021 06:00:49 +0000 https://tokion.jp/?p=37162 6月末に『シン・エヴァンゲリオン論』を上梓する批評家・藤田直哉が、広範なパースペクティブから「ガンダム」シリーズを再考する。

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1979年に放映開始されたテレビアニメ作品『機動戦士ガンダム』に端を発し、今なお新作が制作されその歴史を拡張し続ける「ガンダム」シリーズ。この6月には劇場版作品『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』の公開も開始され、その人気ぶりは衰えることを知らない。

そんな「ガンダム」シリーズが後続作品・クリエイターに与えた影響は計り知れず、特に初代ガンダムから「Z」を経て「逆襲のシャア」に至るまでの初期作品群が、それらを若き日に体験した現在活躍中のクリエイターたちを大いに刺激しその想像力・創造力の形成において重要な役割を担ったであろうことは想像に難くない。今年いよいよ完結した「エヴァンゲリオン」にも、「ガンダム」の水脈を感じ取ることができるはずだ。

なぜ「ガンダム」はかくも特別な存在であるのか。果たして「ガンダム」は何を描き、何を伝えてきたのか。6月に『シン・エヴァンゲリオン論』(河出新書)を上梓する批評家・藤田直哉に、同作・シリーズについて改めて考えてもらった。

「オタクの実存」を描いた「エヴァ」と「ガンダム」

『シン・エヴァンゲリオン劇場版:||』が公開され、「エヴァンゲリオン」の新劇場版が完結した。『新世紀エヴァンゲリオン』は、単なるロボットアニメではなく、「オタクの実存」の物語を描く作品で、作品世界全体がオタク業界のメタファーになっていた(疑問がある方は、宣伝になってしまい恐縮だが、拙著『シン・エヴァンゲリオン論』を読んでほしい)。

「ガンダム」もまた、そうだった。1993年に刊行された『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア 友の会』の中で、富野由悠季、庵野秀明、小黒祐一郎らが語り合っている。その中で庵野は、「スペースコロニー」は、サンライズやアニメ界に見えたり、重力に魂を囚われた人々がアニメオタクたちに見えたりする、つまり、ガンダム世界はオタクたちのメタファーであると言っているのだ。それに対し、富野もそうしていると応じている。

ただ、ちょっとすれ違っていると思うのは、富野は、ジオン軍やティターンズを、サンライズの偉い人たちに置き換えている、と答えているところだ。それに対し、庵野はむしろ、アニメファンたち特有の歪みのようなものを問題にしている。

筆者の解釈は逆で、アニメファンたちに近いのは、重力を振り捨てようとするニュータイプたちなのではないかと思う。

本稿では、そこを手掛かりに、ガンダム世界の再解釈を試みてみたい。

富野由悠季が「ニュータイプ」に投影していたものとは

ニュータイプがなぜ「オタク」たちか? 歴史や伝統の重力から自由になろうとしている存在だから、というのが1つ。もう1つは、アムロやカミーユの造形である。どちらも、科学者や技術者の息子だという異様な設定だ。機械や科学に興味を示す内向的な性格として描かれており、1983年に中森明夫が命名した時点における、コミュニケーションに苦手さを覚える理系少年的な意味での「おたく」概念には強く当てはまる(現代の「オタク」という言葉の意味とはちょっと異なるが、これも語りだすと長いので、前掲書を読んでほしい)

彼らは、ロボットの操縦には強い才能を発揮する。ぼくはそれは、ゲームを超絶うまくプレイするのと似ているように見えるが、過集中によるフロー状態で人間離れした能力を発揮している状態の表現と見做していいだろう。対人関係が得意ではなく、機械の操作に驚異的な能力を発揮する新しい世代として、ニュータイプは(この主人公二人に関しては)造形されているように思う。もっと言えば、いわゆる高知能の「ギフテッド」たちの造形と重なって見える。

『Zガンダム』LD-BOXの中で、庵野が富野にインタビューしている。そこで庵野は富野に「当時の談話で『僕には今の若い子たちがみんなカミーユみたいに見える』と語ってらっしゃったんですが」と訊ねると、富野は「それは感じていた。ロダンの時代だったら鬱病になって、それが亢進していって病院に入れられてしまうという人も少なからずいたわけだろうけど、今の時代はある部分それが風俗になることもままあるわけです。価値観や生活様式が変わったことによって、かつて異端児視されていたものが、TOKYOという状況の中では風俗になっちゃってる部分が目につく」「オジサンにとってそれは好ましい現象に思えなかった」と答えている。

富野は、「カミーユをフォウみたいにシンプルに、『自閉症の坊や』として描きたかったんでしょう」とも発言している。「自閉症」という言葉は現代の医学的に正確な意味とは異なるが、新しい時代の東京という環境の中で生まれた内向的で繊細な新しい世代のことを意識して人物を作っていたのだろうと推測される。

「おたく」という言葉が誕生した1983年前後に、「ガンダム』『Zガンダム』は同時代における新しい若者の特徴を意識し、「ニュータイプ」という設定を作っていた。だから、両者には重なり合う部分があるのだろう。

シリーズを重ねるごとに変遷していった「ニュータイプ」の位置付け

ニュータイプは、宇宙に適応して進化した新人類のことである。

1作目では、超人的な察知能力のある彼らのように人類が進化することで、互いに分かり合い、戦いが終わるかもしれないという希望が託されていた。しかし『Z』では、人工的に作られたニュータイプもどきである「強化人間」たちの悲劇が描かれる。彼女たちは精神的に不安定で、悪いマキャベリストたちの政治の道具として使い捨てられる。主人公カミーユはその哀しさに感応し、敵を倒すが、最終的には精神崩壊に至ってしまう。人間の分かり合えなさ、戦いのどうしようもなさへの絶望が『Z』では表現されていると言ってもいいだろう(SNSでの政治的な運動や争いを見ていると、カミーユ的な気分になる)。

皆がニュータイプになれば分かり合えるはずなのに、という理想主義は、『逆襲のシャア』でネガティヴに反転する。ニュータイプとして覚醒できない地球人類の愚かさを粛清してしまおうとするのだ。それはほとんど、カンボジアでのクメールルージュを思わせる急進主義の行き着く先の虐殺であり、ニュータイプ思想はここで1つの行き止まりを迎える。

富野はその後、ニュータイプ思想をネガティヴに評価するようになっていき、むしろ宇宙に適応した人類ではなく、地球などの大地に残るオールドタイプを重視するようになる。『∀』では、ガンダムを囲んで土俗的な村祭りをしながら「男は男 女は女」と歌うし、『Gのレコンギスタ』の「G」は「GROUND」であり、「大地」を重視せよという、反ニュータイプ思想が強くなっていくのだ。

「大地」「重力」とは、歴史、伝統、生活などの象徴であろうし、「宇宙」には歴史や伝統のない真空地帯=仮想空間のイメージも投影されているだろう。

これは思えば、最初のガンダムの第1話に既にあった思想である。アムロやカイなどの新しい若い世代を主人公に据えてはいるが、1話ではむしろ物理的現実の重みや、痛みを感じさせる演出が多い。富野は1941年生まれで、第二次世界大戦を経験しているが、そのような戦争経験世代による、若い世代へのメッセージが強く感じられるのだ。

そのような「重力=歴史」から自由になることへの希望がファーストにはあった。だが、それはやがて富野作品の中では否定されるようになっていく。

近現代日本における思想的・世代的闘争の寓話としての「ガンダム」

ガンダム世界が寓意的に描いているのは、主に「ニュータイプ」に象徴される新しい生き方をする者たちと、地上や重力に引き寄せられたものたちの戦争であり、それがオタク的な新しい世代を念頭に置いた寓話であると本論では解釈してきたが、そこに象徴させられているのはいわゆる「オタク」だけではない。

例えば、1960年代に隆盛した「若者の叛乱」の時代におけるカウンターカルチャーや、ニューエイジ思想もたっぷり入り込んでいる。政治のシステムに対し、個人的な感情を重視する叫びや、ララアに象徴される神秘主義的なイメージがそれだ。

実際、「ガンダム」のキャラクターデザインをした安彦良和は、全共闘の闘士である。弘前大学での活動家時代の友人には、元連合赤軍メンバーさえいた(『革命とサブカル』で対談している)。それだけが原因ではないだろうが、60年代の革命の機運、政治運動、内ゲバ、それからソビエトなどの歴史も、ガンダムは寓話的に取り込んでいる。

ガンダムは、戦中・戦後の日本における大きな変化、思想的・世代的闘争の寓話として作中の政治やドラマを形成した作品だった。実際、富野は、『Z』までは「作品を通してシリアスにものを考える」ことをしていたと述べている。それは、戦後日本社会において次々に現れた様々なライフスタイルの葛藤と衝突のドラマであり、多くの人々が自分自身を理解するために参照もした。それが、『エヴァンゲリオン』にも引き継がれたのだと考えられる。

だからこそ、単なる絵空事としてではなく、この世界に生きている私たちが自分の事のように感情移入し、身につまされる作品なのだ。大袈裟に言えば、その中で本当に描かれているのは社会の行先、未来の行方についての葛藤と闘争のドラマであり、視聴者に作品を通じて影響を与えることで、現実の未来をも作り出した作品でもある。

ニュータイプの思想の変遷の中に、ぼくは、オタク的な新しい世代に賭けられた夢と、絶望のドラマを見てしまう。それは『ガンダム』を目指したという『エヴァンゲリオン』にダイレクトに継がれている。「大地」を重視するようになった『シン』は、富野監督のニュータイプ論の変遷と重なる。「ガンダム」や「エヴァ」が寓意的に示したドラマは、1つの重要な戦後日本精神史だと言えるだろう。

Photography Kazuo Yoshida

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「アンダーカバー」とエヴァンゲリオンがコラボ 東コレで披露 https://tokion.jp/2021/03/20/undercover-2022ss-eva/ Sat, 20 Mar 2021 01:00:07 +0000 https://tokion.jp/?p=25431 「アンダーカバー」2021-22年秋冬メンズコレクションで、世界的人気アニメ・エヴァンゲリオンとコラボしたコレクションが発表された。

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2021年3月19日、「アンダーカバー」2021-22年秋冬ウィメンズ&メンズコレクションのショーが開催された。テーマは「CREEP VERY」。デザイナーの高橋盾は、「私達が日々抱える不安や悩み、その先にあって欲しいと願う希望。今の時代、常に相反する感情を抱えて生きている全ての人々に向けて作った世界観です。服のデザインとは別の次元の話ですが、それを感じ取ってもらえたら光栄です」とコメントを寄せる。

メンズでは『シン・エヴァンゲリオン劇場版』が先日公開され、大ヒット中の「エヴァンゲリオン」とのコラボコレクションが披露された。エヴァンゲリオンの機体をイメージしたダウンジャケットから、プラグスーツを連想するもの、リリスのイメージを施したニット、碇シンジやエヴァのイラストが描かれたジャケットなど、さまざまな形でエヴァンゲリオンの要素を含んだ計27ルックが登場。ショーではエヴァの映像が流れるとともに、音楽もMARS89による宇多田ヒカルの「桜流し」REMIXが流れるなど、会場全体でエヴァンゲリオンの世界観を表現していた。

披露されたルックは1月に発表されたメンズコレクションとは異なるもので、今回のショーのために製作された。

一方、同時に開催されたウィメンズでは、今年1月に発表された「アンダーカバー」2021-22年秋冬メンズコレクションと同様にマーカス・アッケーソンの絵画をモチーフにしたルックを披露した。

今回のランウェイショーは「楽天ファッションウィーク東京 2021 F/W 」のプロジェクト「by R」の一環で、「アンダーカバー」が東京で単独ショーを開催するのは19年ぶり。

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フラワークリエイター集団AMKKが『エヴァンゲリオン』をもとに花束を制作 花と“汎用人型決戦兵器”の融合が見せる、新たな世界 https://tokion.jp/2021/03/16/evangelion-amkk-interview/ Tue, 16 Mar 2021 01:00:40 +0000 https://tokion.jp/?p=21875 世界的フラワークリエイター集団AMKKと『エヴァンゲリオン』がコラボレーション。AMKK主宰の東信に制作背景の話を聞いた。

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Movie Direction Shinpo Kimura ©︎カラー

フラワークリエイター集団AMKKと『エヴァンゲリオン』シリーズとのコラボレーションアイテムが3月8日に「TOKiON the STORE」で発売した。今回はAMKKを主宰する東信に、作品のコンセプトや色使いなどの制作背景について話を聞いた。

アートワークのメインビジュアルは、AMKKがエヴァンゲリオンからインスピレーションを得て制作した花束だ。初号機、零号機、2号機、8号機の色彩に合わせて作られた4種類の花束の中にエヴァンゲリオンが溶け込んでいる。

AMKKは花の枯れたあとの美しさも追求するなど、死生観をテーマに花の命と向き合い続けてきたが、力強いエヴァンゲリオンとの対照的な組み合わせで両方の新しい魅力を引き出した。これらのビジュアルをTシャツやロンT、パーカー、PVCトートバッグ、ポーチ、コインケース、「スブ」の冬用サンダルに落とし込んだ。トップスの袖には各エヴァンゲリオンの搭乗者の名ゼリフをプリントしている。

このインパクトあるメインビジュアルを、AMKKはどのように制作していったのだろうか?「花と対峙してその時の直感で色を組み合わせていくことが多いが、コンセプトがある作品作りの際は色の取り合わせには十分気を使う。『エヴァンゲリオン』は誰もが知っている初号機をはじめ、色使いでそれと認識できるような特徴的なカラーリングが人々の間に浸透している。『エヴァンゲリオン』の存在感を際立たせながら、花になじむような色合いを意識した」(東)。

AMKKは色の濃い花同士を組み合わせたり、花をあえて過酷な環境に置いたりして、その新しい美しさを提示している。「花は野に咲く状態が一番美しいから、わざわざ根っこを引っこ抜いて人の手を加えるのであれば、自然界ではあり得ない組み合わせ、例えば寒冷地の花と熱帯の花が隣り合わせに存在するような、誰も目にしたことない圧倒的な世界観を常に生み出さなくては意味がないと考えている。そういった意味で存在感が強く濃い色彩の花々を掛け合わせて色彩をぶつけ合うことも多く、常に花からインスピレーションを受けて創作している」(東)。

くわえて、エヴァンゲリオンの武器を植物に持ち替えたビジュアルも印象的だ。「エヴァンゲリオンはおよそ自然のものとは対極にある“汎用人型決戦兵器”であり、人工物の塊。あえて巨大な花束を抱えて格闘しているような姿にすることで、人工物と自然物という、相反するもの同士が融合してどこか温もりを感じさせるように制作した」(東)。これらのビジュアルはTシャツと「アルファ インダストリー」のMA-1に落とし込んでいる。

「TOKiON the STORE」では、コラボレーションの世界観を表現するインスタレーションを開催。AMKKがエヴァンゲリオンの巨大フィギュアにあわせて大量の花を組み合わせたフラワーキューブを展示している。その制作について東は、「荒廃した世界で繰り広げられる戦いを描いた『エヴァンゲリオン』だが、今回のインスタレーションではあえてその戦場の生々しさとは真逆の、生き物の息吹を感じる世界を作ろうと考えた。花畑に巨大フィギュアが佇む景色の中で、美しさだけではない、花本来の持つ強さや朽ちゆくはかなさなど、エヴァンゲリオンの持つメカニックな部分を際立たせつつ、同時に今にも動き出すような生命力溢れる世界を作り出し、命を吹き込めたらいい」と語った。展示は3月28日までを予定している。

東信
1976年生まれ。ミュージシャンを目指し上京したが、花屋店でのアルバイトをきっかけに花の業界に足を踏み入れた。2002年に、高校の同級生で現在は作品撮影を担当する椎木俊介とともに、オーダーメイドの花屋店「ジャルダン・デ・フルール」を東京・銀座にオープン(現在は南青山に移転)。2005年から花屋店と並行して植物の造形表現を始め、2009年にAMKK(東信、花樹研究所)を立ち上げる。以降はニューヨーク、ミラノ、パリ、上海、ブラジルなど世界各国の美術館やアートギャラリー、パブリックスペースなどで作品発表を行っている。
https://azumamakoto.com

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宇多田ヒカルのMV「One Last Kiss」を庵野秀明が監督 『シン・エヴァ』の主題歌 https://tokion.jp/2021/03/08/one-last-kiss/ Mon, 08 Mar 2021 11:00:51 +0000 https://tokion.jp/?p=22855 宇多田ヒカルが手掛けた『シン・エヴァンゲリオン劇場版』の主題歌「One Last Kiss」のMVを庵野秀明が監督。3月8日24時からYouTubeでプレミア公開される。

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3月8日公開となった『シン・エヴァンゲリオン劇場版』。宇多田ヒカルが歌う主題歌「One Last Kiss」のMVを『エヴァンゲリオン』シリーズで監督を務める庵野秀明が手掛けた。MVは、3月8日24時(3月9日0時)にYouTubeにてプレミア公開される。

また、『シン・エヴァンゲリオン劇場版』では、「One Last Kiss」に続き、「Beautiful World (Da Capo Version)」が初公開された。この「Beautiful World (Da Capo Version)」は、庵野秀明総監督直々のオファーによるもの。シリーズ最長のエンディングロールとなり「One Last Kiss」1曲では長さが足りないだろうと予測されていたことに加え「Beautiful World」を最後に足して『新劇場版』シリーズ及び『シン・エヴァ』全体のエンディング曲としたい、という要望を宇多田ヒカルが快諾。『新劇場版』第1作のテーマソング「Beautiful World」をゼロからリメイクしたニューバージョンを制作し、「One Last Kiss」との2曲メドレー形式として完成させた。なお宇多田ヒカルにとって自身の楽曲をセルフカバーしたのは初の試みだという。

この「Beautiful World (Da Capo Version)」も収録されたEPおよびLPは3月9日からデジタル配信、3月10日からフィジカルで発売される。

1995年のTVシリーズ放送で社会現象を巻き起こした『新世紀エヴァンゲリオン』。2007年からは『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズとして再始動し、『:序』『:破』『:Q』の3作が公開されて大ヒットを記録。常に新しいファンを獲得し、幅広い層から支持を受けている。完結編となる『シン・エヴァンゲリオン劇場版』は2021年3月8日から全国の劇場で絶賛公開中だ。

■宇多田ヒカル NEW E.P『One Last Kiss』
収録曲:
1: One Last Kiss (映画『シン・エヴァンゲリオン劇場版』テーマソング)
2: Beautiful World (Da Capo Version) (映画『シン・エヴァンゲリオン劇場版』テーマソング)
3: Beautiful World -2021 Remastered- (映画『エヴァンゲリヲン新劇場版:序』テーマソング)
4: Beautiful World (PLANiTb Acoustica Mix) -2021 Remastered- (映画『エヴァンゲリヲン新劇場版:破』テーマソング)
5: 桜流し -2021 Remastered- (映画『エヴァンゲリヲン新劇場版:Q』テーマソング)
6: Fly Me To The Moon (In Other Words) (2007 MIX) -2021 Remastered- (映画『エヴァンゲリヲン新劇場版:序』予告編挿入歌)
7: One Last Kiss (Instrumental)
8: Beautiful World (Da Capo Version) (Instrumental)

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