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映画監督・河合宏樹の『うたのはじまり』が浮き彫りにするコロナ禍の世界とコミュニケーションの本質
最新作『うたのはじまり』を通じて、映画監督の河合宏樹が、改めてコロナ禍におけるコミュニケーションの本質を問う。 -
鴨川とのパートナーシップ、機械との性愛:『恋する遊園地』評
映画監督・金子由里奈による『恋する遊園地』に寄せたコラム。 -
写真連載「言葉なき対話」Vol.4 ニューノーマルの時代に問う写真の次なる視座
オランダはアムステルダム在住のアート・プロデューサー、トモ・コスガが世界のアートフォトの現在を探求する連載コラム。第4回ではニューノーマルが模索される現在においてアートのアウトプットがどのように変わりつつあるのかを確かめる。 -
ロン・モレリとレコードレーベル「L.I.E.S. Records」の10年―前編―
2010年代のエレクトロニックミュージックを語る上で最も重要なレーベルの1つ、「L.I.E.S. Records」。その10年間とオーナーのロン・モレリのこれまでとこれから。 -
写真家・薮田修身が「ミスチル」のレコーディングに密着 “ドキュメンタリー”にこだわった個展を開催
渋谷パルコで開催中の写真家・薮田修身によるMr.Childrenのレコーディングに密着して撮影した写真によるインスタレーション「THERE WILL BE NO MIRACLES HERE」について。 -
連載「ファッションと社会をめぐるノート」第2回/中国について語る時に我々が語ること。
「社会」という観点からファッションの現在地と行く末を描き出す連載企画。第2回では、イデオロギーやオリエンタリズムを乗り越えて、中国で今新しく生まれているカルチャーと出会うために必要な手続きやマインドセットについて論じる。 -
三島由紀夫からアイドルまでを手掛ける監督・豊島圭介 脚本家・徳尾浩司と考える、エンタメ作品における“共感”と“驚き”
『三島由紀夫vs東大全共闘』が多くの人に響いた理由を振り返るとともに、エンタメ作品における被写体の捉え方や共感について語る。 -
連載「痙攣としてのストリートミュージック、そしてファッション」第5回/「シャネル」が提示してきた価値観と、同ブランドをリリックに綴…
気鋭の文筆家・つやちゃんが「音楽とファッション」「モードトレンドとストリートカルチャー」の関係性を紐解く連載コラム。第5回からは、「シャネル」のクリエイションの本質と、同ブランドをリリックに綴り歌ったアーティストについて論じていく。 -
アート連載「境界のかたち」Vol.2 アートコレクターであり教育者の宮津大輔が考える、ポストコロナ時代のアートに求められるもの
ポストコロナにおけるアートを識者達の言葉から紐解く本連載。第2回はアートコレクターであり、横浜美術大学学長、森美術館理事を務める宮津大輔が登場。 -
「かくこと」「線を引くこと」の可能性――大山エンリコイサムの新しい実践
70年代、NYのストリートに誕生したエアロゾル・ライティングを再解釈し、現代美術のフィールドで作品を発表してきた大山エンリコイサム。現在開催中の個展「夜光雲」に見る、その思考と新機軸。