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目は口ほどにものをいう。写真は言語ほどに伝達する――寝ても覚めてもストリートボール、すべてをそのカルチャーと写真にささげたボーラー…
東京のスケートボードカルチャーにおける写真世界の変遷。最前線でそれに関わってきたからこそ、特筆しておきたい日本のストリートボールカルチャーの写真世界のこれからについて。1人のボーラーでありフォトグラファー、TANAがつくった写真集『Ballaholic』によって、新しいチャプターが始まるはずだと思わずにはいられない。 -
映画『ファミリア』成島出監督インタビュー ——映画への思い
冬の夜空。空気が澄んで星が美しい。新年を迎えた私達の気持ちを反映しているかのようだ。なぜだろうか。成島出監督の過去作品はたとえ凍てつくようなシリアスな内容のものだとしても、冬のとある日にリビングで家族と観るのもいい気がする。新作の公開がスタートした成島監督のインタビュー。 -
スケートフォトグラファーの視点
多様性の時代にまさに多角的に映し出されるスケートボード。あなたにはどんなふうに見える? スケボーって一体何? その答えは1つじゃないだろう。時代性や社会への訴求の仕方でいろいろ変化して当然だ。ということで、今回はスケボーのもっとも普遍的な部分を見つめ続け、そこにこだわり記録し続ける人達について。 -
窪之内英策が漫画家として描く世界とその表現
今春は雨の日が多かった気がする。元来、私は雨が好きなほうではない。今回登場の窪之内英策は、雨音が大好きだという。その言葉がとても印象的だった。 -
一般社団法人go parkyの代表、海老原奨に聞く、公園バスケの現状とリノベーション・アートコート・プロジェクトについて
「一番最初に積もった雪の結晶を見てみたい」。そんなロマンチックなことを思うのは、作家やインテリの専売特許だと思ったら大間違い。最初の一歩を踏み出すのは、勇者か変わり者か。もしくは、どうしてもそれをやらないと居ても立ってもいられないほどの情熱や信念を持ったヤツだったりする。今回は、公園バスケという場所とそこから広がる未来について。バスケ愛を貫く最初から最後までの結晶を持つ人物に話を聞いた。 -
目は口ほどにものをいう。写真は言語ほどに伝達する――起きてハグをしたら朝食を食べるのが当たり前のように、スケートを撮り、スケートに…
今春は雨が多く屋外でのペイントワークではかなり泣かされた。今回登場のマイクも屋外でペイントするアーティスト。それもカリフォルニアの100点の青空を味方につけたアーティスト。 -
目は口ほどにものをいう。写真は言語ほどに伝達する――ひたすらプッシュするようにシャッターを切るジョナサン・レンチュラー
フィラデルフィアをはじめとして、ニューヨークなどといった、イーストコーストのストリートシーンを記録し続けているフォトグラファーのジョナサン・レンチュラー。彼が撮り続けている写真と本人について。 -
目は口ほどにものをいう。写真は言語ほどに伝達する――温故知新? サイアノタイプのとりこになったケビン・メタリエ
世界中を飛び回り、スケートボードとサーフィンを撮り続けるジャーナリストのケビン・メタリエ。彼はなぜ、サイアノタイプ(青写真)に魅せられたのか。 -
連載「時の音」Vol.16 江口寿史がイラストレーターで漫画家であり続ける理由
イラストレーターで漫画家の江口寿史に自身のキャリアと作品に込める思いを聞く。 -
目は口ほどに物を言う。写真は言語ほどに伝達する――フットボール熱病大国のスケートボーダーなドミニク・マーレー
ドミニク・マーレーは、ロンドンでスケートボーダーもフットボーラーも記録してきたフォトグラファー。ニック・ジェンセン、ルシアン・クラークなど、彼によって東京でもよく知られるようになったスケートボーダーは多い。今回は通称、ドムとその写真のことを紹介したい。