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目は口ほどにものをいう。写真は言語ほどに伝達する――スケートの世界的トピックを記録する写真家、ジョー・ブルック
世界的スケートボードマガジン『THRASHER』で、長年活躍してきた、ジョー・ブルック。フィルムとデジタルカメラを使い、スケートボードと旅をこよなく愛するフォトグラファー。彼は、いついかなる時も笑顔を絶やさずに写真家人生をポジティブに楽しんでいるナイスガイだ。 -
エディ・スリマンの「ディオールオム」を再考する/連載「痙攣としてのストリートミュージック、そしてファッション」第9回
気鋭の文筆家・つやちゃんが「音楽とファッション」「モードトレンドとストリートカルチャー」の関係性を紐解く連載コラム。第9回は、エディ・スリマンが「ディオールオム」で生み出した熱狂や成し遂げたことについて、当時のUKロックシーンや同氏の現在地を参照しながら再考する。 -
湯けむりの底に沈んだ別府の歴史をのぞき込む妙術 梅田哲也 イン別府「O滞」
昨冬、「映画」と「地図とラジオ」という形で公開された異色のアートプロジェクト「O滞」。新たな手がかりとして「本」の刊行も予定されている本作を、アーティストの梅田哲也に話を聞き、探る。 -
日本のアール・ブリュットが独特の特徴を持って今も変容し続けていること
独学で美術を学ぶ日本人アーティストが制作する独特の絵画やドローイング、ミクストメディアの作品が国際的に高く評価されている。 -
写真家エルウィン・オラフはコロナ禍で未来の自身を視た。ロックダウン下のオランダで開催中の最新個展レポート
オランダはアムステルダム在住のアート・プロデューサー、トモ・コスガが世界のアートフォトの現在を探求する連載コラム。実に4ヵ月ぶりとなるギャラリー訪問となった第5回はオランダを代表する写真家エルウィン・オラフを取り上げる。 -
マイ・ブラッディ・ヴァレンタインが日本の音楽シーンに与えた影響とは
『マイ・ブラッディ・ヴァレンタインこそはすべて』著者の黒田隆憲が紐解く、シューゲイザーの代表格バンドが日本の音楽シーンに与えた影響。 -
三島由紀夫と澁澤龍彥がブラックメタルシーンに与えた影響――風格主義的黒金属(Manneristic Black Metal)試論
暗黒批評家・後藤護が「日本」と「ブラック・メタル」の間に見出した接続線とは。 -
#映画連載 モーリー・ロバートソン Vol.4 時代の大転換を妄想できる3作品 ―『英国王のスピーチ』編―
タレントのモーリー・ロバートソンが、ポストコロナの大転換した世界を妄想するための3作品を紹介。ラストは『英国王のスピーチ』。 -
店主の意志と顧客の意思が疎通する VIVA strange boutiqueオーナー、山口美波
1970年代後半〜80年代初頭に勃興したニューウェイヴ。当時活躍していたミュージシャンのオフィシャルアイテムを新たに制作するVIVA strange boutiqueの山口美波の活動に迫る。 -
「ディオール」の“雑多性”と、それを顕在化してきたストリートミュージックのリリックたち/連載「痙攣としてのストリートミュージック、…
気鋭の文筆家・つやちゃんが「音楽とファッション」「モードトレンドとストリートカルチャー」の関係性を紐解く連載コラム。第8回は、「ディオール」の真なるアイデンティティや特色、それが顕在化されたストリートミュージックのリリックについて。