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ベルリン移住 ダモ鈴木との共演 南ドイツ・首謀者Kyotaro Miulaが語るクラウトロックの実験精神
南ドイツの首謀者Kyotaro Miulaにバンドのこれまでの歩みとともに海外を中心にツアーをする彼等の実体とパフォーマンスへの意気込みについて話を訊く。 -
「今のところ、僕の音楽には“不誠実さ”が足りない」 マーネ・フレームのつかみどころのない真剣さ
オーストラリア出身のマーネ・フレームが、1月5日にベルリンのレーベル〈Monkeytown Records〉から新作EPをリリース。変幻自在に活動を続ける背景とEPの制作背景を訊く。 -
声と音の臨界点に辿り着いた穏やかな凪の地平 ブライアン・イーノ初のオーケストラとの競演レポ
10月24日クリスチャン・ヤルヴィを指揮者に迎えて楽団と共演したブライアン・イーノのコンサートツアー「THE SHIP」のベルリンでの公演を振り返る。 -
ジャンル問わず人が集う札幌の文化基地「ie」の遊び心
2021年の1月に札幌にオープンした多目的な空間「ie」。企画運営を行う編集者、和田典子はどのように独自の立ち位置を築いたのか。 -
時代性は関係ない ふしだらな人間が持ってる“揺らぎ”にしか興味ない−betcover!!が目指す「劇伴的」音像
2022年末に『卵』をリリースし全国ツアー中の柳瀬二郎が主宰するbetcover!!。同作を「音楽」っぽくしたくなかったという言葉とは裏腹に、こだわりぬいた音のあるべき形と言葉について。 -
ニコラ・クルース初のDJミックスが「fabric」からリリース 世界ツアー中に作られた楽曲をコンパイルした新作について語る
ロンドンの名門クラブ兼レーベル「fabric」の人気DJミックスシリーズ「fabric presents」に登場した、ニコラ・クルースのルーツと同作の制作背景に迫る。 -
服を通じてドイツの歴史に思いを馳せる フランク・リーダーが貫く生地とヴィンテージボタンへのこだわり
長年にわたりヴィンテージブランケットやアンティークボタンに執着し、製造工程をハンドメイドにこだわりながら活動するフランク・リーダーのクリエイティヴの背景を訊く。 -
ドイツ・カッセル「ドクメンタ15」で体感したヨーロッパ圏外の作品群と街との呼応
ドイツ・カッセルで開かれている「ドクメンタ15」。今年はインドネシアのコレクティブ・ルアンルパのキュレーションで開催した。「ミッテ」で展示されていた作品群を中心にレポートする。 -
ベルリンのスケートシーンのハブ「CIVILIST」が地元と世界から愛される理由
「ナイキ」等のブランドとコラボレーションを果たし、スケーターシーンのみならずベルリンのストリートシーンを牽引する「CIVILIST」のアレックス・フォーリーに、コミュニティのあり方や街の魅力について話を聞く。 -
マックス・クーパーが新作の音と映像で表現する言葉の臨界点
哲学者・ルートヴィヒ・ウィトゲンシュタインの『論理哲学論考』の一節に影響を受けたという新作『Unspoken Words』から、マックス・クーパーの音の最新表現を探る。