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ジャンル問わず人が集う札幌の文化基地「ie」の遊び心
2021年の1月に札幌にオープンした多目的な空間「ie」。企画運営を行う編集者、和田典子はどのように独自の立ち位置を築いたのか。 -
時代性は関係ない ふしだらな人間が持ってる“揺らぎ”にしか興味ない−betcover!!が目指す「劇伴的」音像
2022年末に『卵』をリリースし全国ツアー中の柳瀬二郎が主宰するbetcover!!。同作を「音楽」っぽくしたくなかったという言葉とは裏腹に、こだわりぬいた音のあるべき形と言葉について。 -
ニコラ・クルース初のDJミックスが「fabric」からリリース 世界ツアー中に作られた楽曲をコンパイルした新作について語る
ロンドンの名門クラブ兼レーベル「fabric」の人気DJミックスシリーズ「fabric presents」に登場した、ニコラ・クルースのルーツと同作の制作背景に迫る。 -
服を通じてドイツの歴史に思いを馳せる フランク・リーダーが貫く生地とヴィンテージボタンへのこだわり
長年にわたりヴィンテージブランケットやアンティークボタンに執着し、製造工程をハンドメイドにこだわりながら活動するフランク・リーダーのクリエイティヴの背景を訊く。 -
ドイツ・カッセル「ドクメンタ15」で体感したヨーロッパ圏外の作品群と街との呼応
ドイツ・カッセルで開かれている「ドクメンタ15」。今年はインドネシアのコレクティブ・ルアンルパのキュレーションで開催した。「ミッテ」で展示されていた作品群を中心にレポートする。 -
ベルリンのスケートシーンのハブ「CIVILIST」が地元と世界から愛される理由
「ナイキ」等のブランドとコラボレーションを果たし、スケーターシーンのみならずベルリンのストリートシーンを牽引する「CIVILIST」のアレックス・フォーリーに、コミュニティのあり方や街の魅力について話を聞く。 -
マックス・クーパーが新作の音と映像で表現する言葉の臨界点
哲学者・ルートヴィヒ・ウィトゲンシュタインの『論理哲学論考』の一節に影響を受けたという新作『Unspoken Words』から、マックス・クーパーの音の最新表現を探る。 -
「とにかく明るいサイケデリックロックをやりたい」アメリカン・ドリーム・エクスプレスの挑戦
カリフォルニア・サイケ・ロックシーンを彷彿とするダンサブルなビート。アメリカン・ドリーム・エクスプレスが、2ndアルバムのリリースを通して今思うこと。 -
The fin.が海外生活で感じた自我の“揺らぎ”を統合したアルバム『Outer Ego』を通して見る世界
The fin. Yutoが考える世界と日本を往来するなかで感じたワールドワイドな目線で活動する上で身につけたこと。今ミュージシャンとして日本の音楽シーンに果たしていきたい役割について。 -
“ベルリン アトナル”が仕掛ける新たなアンダーグラウンドカルチャーのフォーマット“メタボリック リフト”の全貌 ―ライヴ・レポート…
実験音楽の最高峰“ベルリン アトナル”の再構築版“メタボリック リフト”のライヴセクションをレポートする。