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異文化の間で躍動するチベットの作家達
2010年代、世界で急速に広まったチベット文学。2020年に日本で刊行された『白い鶴よ、翼を貸しておくれ』は発売わずか2ヵ月で重版となった。 その魅力を研究者の星泉とたどる -
世界を魅了するノルウェーのプロダクトデザインの魅力 日本文化からの影響も
北欧デザインを代表するトゥーリ・グラムスタッド・オリヴェールのデザイン集『turi』が限定発売した。日本の民藝運動をけん引した作家や日本文化に感化された作品も登場する。 -
大人も深読みしたい、多様性や社会問題を考えるノルウェーの絵本
昨年、ノーベル文学賞をヨン・フォッセが受賞し、日本でも注目が集まるノルウェーの書籍。ノルウェーの絵本の世界を翻訳家・青木順子と作家のグロー・ダーレと巡る。 -
韓国の“手の味”と伝統的な発酵とは
韓国食文化研究家のきむ すひゃんがディアスポラの視点で研究してきた朝鮮半島の発酵食の魅力をたどる。丹念に受け継がれた食文化の源流には人々の知恵があった。 -
知られざる韓国の食文化とソロ活の流儀
在韓30年超の韓国ジャーナリスト伊東順子が語る、日韓食文化の類似と相違点。そして韓国におけるソロ活と旅、移動する生き方を探る。 -
韓国語と日本語の間で“小確幸”を探して 神保町書店「チェッコリ」で出会う隣国の文学
韓流ブームの第四波を迎えている日本で、ますます注目されるK文学。その生彩を韓国関連コンテンツ専門出版社「クオン」のキム・スンボクと巡る。 -
ポートランドの日系四世ジャナ・イワサキが語るかつて存在した日本町とジャパニーズ・アメリカンの歴史
かつて日本町があり、多くの日系人が暮らしていたオレゴン州ポートランド。「オレゴン日系アメリカ人博物館」の理事に聞いたジャパニーズ・アメリカンの過去と現在 -
ポートランドのフィールグッドなヴィーガン・ジャパニーズ「Obon Shokudo」の日常
体と心を喜ばすもてなしを重視する和食家庭料理店「Obon Shokudo」。食にまつわる当たり前に疑問を持ちながら、変化を起こし続けるオーナー夫妻の活動とは。 -
ポートランドで魔法使いと呼ばれる発酵の伝道師「Jorinji Miso」による“口福”な生活
競争ではなく共創するものづくりと日々の営みや縁を大切にする、みそ屋「Jorinji Miso」。先進性や多様性に日本の伝統製法を組み合わせたみそ作りとは。 -
北米最大規模の日本町だった地から発信される日本の職人技 シアトル「KOBO at Higo」
かつてさまざまな国に渡った日本人を祖先にもつ日系クリエイター、コミュニティを通して「日本」の過去と今を探る。