「スライ」がメイクアップアーティストのユカハイラックとコラボ 独特なアートワークをプリント

ファッションブランド「スライ」は、メイクアップアーティストのユカハイラック(YUKA HIRAC)とのコラボレーションアイテムを発売。「スライ」直営店や「シェルター」一部店舗、「シェルター」のオンラインショップなどで順次販売する。

今回のコラボは、ルールに縛られず、自由に楽しくメイクの枠を超え表現された力強い作品の数々に、「スライ」の今季のコンセプトである“EVOKE POWER”との親和性を感じ実現。ユカハイラックが2020年4月6日~5月27日の自粛期間中に自身のInstagramで毎日公開していたメイク日記を元に行われた個展「52 days visual diary」と、その内容をまとめたZINEのアートワークを使用したコラボレーションアイテムが登場。アートワークをプリントするだけでなく、色やデザインでZINEとは異なるアレンジの効いたアパレル5型とトートバッグ1型の全6型をラインアップする。

ユカハイラックは、「自分の作品がまた違った形で、全国の方々に見てもらえるのは嬉しいし、『スライ』の服はいつもかっこいいので、お話いただいた時はワクワクで嬉しいの一言でした!」とコメント。また、イメージルックのメイクについては、「イメージルックは初めからZINEワークを背景にコラージュしたいと思っていたので、メイクはごちゃごちゃしすぎてないけどインパクトのある物がいいなと考えていました。 何か変だったり面白いインパクトのあるアイデアを考えていたので、 ZINEのテーマの根本でもある “I dream… “ (祈りを込めた想像と創造) を文字で表現しました。違和感をだすために、反転した鏡写しの文字で見ている人が違和感を感じてくれたら面白いなと思ってます」と話す。 

YUKA HIRAC(ユカハイラック)
メイクアップアーティスト。福岡県生まれ。2005年渡英。 London College of Fashion のメイクアップコースを卒業後に活動を開始。 2013年に帰国後は、雑誌だけに限らず、コレクションに参加。 2018年、枠外の瞬間をとらえた実験ビューティーコラボ展を開催。 2020年には「52 days visual diary」といった52日間に及ぶ創作日記を出版した。 ファッションやビューティーなどの枠を超え、グラフィカルなメイクアップのアプローチを模索、日常的に実験を繰り返している。 

author:

TOKION EDITORIAL TEAM

2020年7月東京都生まれ。“日本のカッティングエッジなカルチャーを世界へ発信する”をテーマに音楽やアート、写真、ファッション、ビューティ、フードなどあらゆるジャンルのカルチャーに加え、社会性を持ったスタンスで読者とのコミュニケーションを拡張する。そして、デジタルメディア「TOKION」、雑誌、E-STOREで、カルチャーの中心地である東京から世界へ向けてメッセージを発信する。

この記事を共有